Kodak DC4800 ヴェトナム
'07/05/02の朝刊記事から
帯広で女性白骨遺体
死後1年以内 林に埋められ
【帯広】帯広市稲田町の雑木林で4月下旬、若い女性とみられる白骨遺体が見つかり、遺体が土の中に埋められていたことなどから、帯広署は1日、死体遺棄事件と断定し、捜査を開始した。
同署は、女性が殺害されて埋められた可能性もあるとみて、身元の確認を急いでいる。
司法解剖の結果、遺体は死後半年から1年で、骨に目立った損傷はなく、死因は不明。
遺体はひざを折ってあおむけの状態で倒れ、大腿骨など一部を除き、深さ数十センチの地中に埋められていた。
また、現場周辺に遺留品や衣服片がなく、女性が全裸だった可能性が高いことから、同署は死体遺棄事件と断定した。
女性は20-30代で、身長160-165センチ。
髪は長めで、途中から毛先にかけて茶色に染めていた。
血液型はB型で、左奥歯を治療した跡があった。
同署によると、4月26日正午前、帯広市稲田町西1線の防風保安林内で散策中の男性(29)が女性の遺体を見つけ、同署に通報した。
現場はJR帯広駅の南約4キロの防風林。
住宅街や高校に隣接し、バードウォッチングなどを目的に訪れる人がいる程度という。