Kodak DC4800
'07/08/04の朝刊記事から
エレべーター急降下し死亡
点検中に下敷き
3日午後4時15分ごろ、名古屋市南区柴田本通4にある4階建てビルで、4階に止まっていたエレベーターが突然降下、1階で点検作業をしていた名古屋市中川区牛立町3、エレベーター保守会社社員中村洋輔さん(62)が下敷きになった。
中村さんは病院に運ばれたが胸などを圧迫されており、間もなく死亡した。
南署がエレベーターが急降下した原因を調べている。
調べでは、エレべーターは台湾製で、幅、奥行きがそれぞれ約80センチ、高さが約190センチと小型。
2005年9月ごろまでは荷物用リフトとして使用されていたものを改修、その後人が乗るようになったという。
エレベーターのドアの開閉が悪くなったことから、数日前に中村さんが修理。
事故当時は修理の確認作業のため1階から約80センチ低い床で脚立に乗って1階ドアの開閉を点検していたところ、ドアが閉まりエレベーターが降下してきたという。