備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080501 ミャンマーのデモ主導 タイ逃亡の僧侶

2014-06-23 13:52:23 | 海外
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’08/05/01の朝刊記事から

ミャンマーのデモ主導 タイ逃亡の僧侶
軍政寄り憲法案に怒り
10日国民投票 貧しい国民 内容知らぬ


【メソト(タイ西部)30日斎藤正明】新憲法案の賛否を問う国民投票を10日に控えたミャンマーで昨年9月の反政府デモを主導した僧侶たちの中には、国境を超えてタイに逃れてきた人たちが少なくない。
「国民が貧しさにあえいでいるのを見過ごせずにデモをした」と語る彼らは今、軍事政権の追求におびえながらも、軍政寄りの新憲法案への不満を隠さない。


「デモに参加した僧侶たちは、大半が国外に逃げた」。
モエイ川をはさんでミャンマーと接するタイ西部メソト。
木造の質素な民家が並ぶマチの郊外の寺院に身を隠す僧侶ピアニーサーミーさん(32)は、不安そうな表情で語る。

ミャンマー西部アラカン州でデモに参加。
昨年9月下旬に軍政の弾圧が始まると、一緒に行動した僧侶たちは次々に逮捕されていった。
12月に国外脱出を決意、1ケ月かけてメソトにたどり着いた。
一般市民と同じ服装に着替えてバスを乗り継ぎ、細心の注意を払っての逃避行だった。

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かくまってもらう寺院には、同じようにミャンマー全土から逃げてきた僧侶が20人以上暮らす。
最大都市ヤンゴンでデモに参加したケサリンダさん(31)は、日本人カメラマン長井健司さん=当時(50)=が射殺された現場に居合わせたという。
「座り込みを続けていたら、兵士を乗せたトラックが10台ほどやって来て突然、発砲が始まった。長井さんと私の距離は数メートルしか離れていなかった」

必死の思いで逃げてきた僧侶たちにとって、ここも安住の地ではない。
ソメトは人口の8割がミャンマー人といわれ、不法入国者も絶えない。
「自分たちを探りに来たスパイが紛れ込んでいないかと、神経をすり減らす日々です」
ジェニーダさん(32)はそう話す。

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2月中旬には少数民族の反軍政組織「カレン民族同盟」の幹部がメソト市内で射殺された。
これを機に、数カ所に分かれて隠れていた僧侶たちは、安全確保のため国境から最も遠い寺に集まった。
僧侶たちは反軍政活動を続けるために全員が米国移住を希望、すでに5人が渡った。

新憲法案は、国会議員の4分の1を軍人に当てるなど軍部の権益維持を保障する内容で、米国などは強く非難している。
ミャンマー国内では国営テレビや新聞を通じ、賛成投票を呼びかける大キャンペーンが行われている。

「新憲法案は、軍政が生き延びるための道具でしかない。国民は内容について何も知らされていない。新聞を買うカネさえない人が大勢いるのです」

僧侶たちは口々に軍政に対する怒りを訴えた。


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080501 ガソリン暫定税率復活

2014-06-23 11:49:07 | 政治
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’08/05/01の朝刊記事から

ガソリン暫定税率復活
改正租特法 再可決 きょう出荷から課税


揮発油税(ガソリン税)の暫定税率を復活させる改正租税特別措置(租特)法は30日の衆院本会議で、与党の3分の2以上の賛成で再可決され、成立した。
政府は、臨時閣議で同法の施行日を5月1日とすることを決定。
ガソリン1リットル当たり約25円の暫定税率は、1日の製油所出荷分から再び課税される。
原油高騰もあり、レギュラーガソリンの全国平均小売価格は5月中に1リットル当たり160円を突破する見通しだ。


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