八重垣神社、
とある神社の看板が見えましたが・・・
次は、近場にある真名井神社へ向かいます。
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神魂神社から国道432号に出たところで、すぐに反対側の小道に入ります。
収獲を終えた田んぼを見ながら進んでいき、
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案内看板に従って左折すると、
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鶴岡八幡宮の玉葛のように、公道に挟まれた参道がのびています。
突当りに見える山は茶臼山といい、『出雲国風土記』には「神の隠れこもる山」という意味がある
真名井神社は、この茶臼山の南東ふもと、この参道の終着に鎮座しています。
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9時28分、到着。
【神魂神社 → 真名井神社 のルート】
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神魂神社 9時20分発
島根県道248号神魂神社線・国道432号線経由
神魂神社 9時28分着
*移動距離 1.8km
*所要時間 8分 (平均の速さ 13.5km/h)
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意宇六社・第3番目のお社は、真名井神社でございます。
真名井神社の創建時期はよくわかっていないようですが、奈良時代に記された地誌『出雲国風土記』に「真名井社」、平安初期の神社リスト『延喜式神名帳』に「真名井神社」の記述があるので、その頃には創建されていたようです。
中世から近世では「
祭神は国父の神・伊弉諾尊と、
鳥居から続く石段を上ると、
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正面に拝殿、そしてその先に本殿【島根県指定文化財】が構えられています。
まぁ、この画は斜めの角度から写したものですけどね。
拝殿は昭和9年(1934年)に新築されたもので、高床式のように見えますが、土足のままで中に入れる土間床の造りとなっています。
この拝殿では、賽銭箱が据えられているところが「床」に当たります。
なるほど、土足で入っていることになりますね。
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本殿は寛文2年(1662年)に建立されたもので、八重垣、神魂の両社に続いてこちらも大社造となっています。
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屋根が「人」の字の形をしている切妻造、「人」の面に出入口がある妻入り、その出入口は右側に寄っていること、床が正方形となっていることなど、典型的な大社造です。
境内は私を除き、人影が見当たりませんでした。
厳かな空気の中で、参拝。
人がまったくいなかったからなのか、ここも社務所が開いていませんでした。
御朱印を頂戴することなく、境内を後にしました。
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鳥居を出て、社号標の前に戻ってきました。
神社に向かって右方向へ移動します。
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“Panasonic”の看板が目印の電気屋さんがある丁字路から、小路に入ります。
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民家に挟まれた小路の坂を上り、突当りを左折します。
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民家は次第になくなり、
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舗装道から砂利道に変わったら、もう目の前。
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木洩れ日の射す竹林に囲まれた空間に、小さな水場がひとつ・・・
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これが真名井の滝です。
大量の水が落ち込む瀑布とはかけ離れた、水がチョロチョロと落ちていくだけの水場です。
そういえばゴォ~という水の音は全く聞こえませんでしたね。
落差は約2メートル、水がチョロチョロとしか出ておらず、古代より神水として神事に用いられていたといいます。
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しばし立ち止まってみれば、なんとも落ち着く心地よい空間にも感じられます。
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突如、一筋の風が吹いてきました。
地面に落ちていた木の葉が舞い上がり、しばし輪を描きながら舞っていました。
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木の葉は3分ほど舞っていました。
なるほど、ここは
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