鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

沼津港深海魚水族館

2022-06-24 | 動物園・水族館


令 和 3 年 ( 2 0 2 1 年 ) 1 2 月 2 5 日 ( 土 )

午 前 9 時 5 3 分

静 岡 県 沼 津 市

沼 津 港 ・ 沼 津 魚 市 場





沼津魚市場のそばにある食堂で、



「丼」とは呼べない「地アジ丼」を食べた後、沼津港一帯を散策します。
このあたりは「港八十三番地」というエリアで、「駿河湾を味わう町」というコンセプトで街づくりがなされているそうです。
駿河湾を味わうということで、魚を中心とする飲食店や土産物店が多く立ち並んでいます。

そんな「港八十三番地」の中に、





沼津港深海水族館はあります。
開館時刻は午前10時ですが、その前から開館を待つ人々の行列ができていました。

我々は疫病に罹患しないように、入館を後らせることにしました。
その間は「港八十三番地」の店々を回っていきましたが・・・とくに何を食べるわけでもなく、とくに何を買うわけでもないまま、再び水族館へ。




午 前 1 0 時 3 4 分

深 海 水 族 館 入 館


沼津市内には、水族館が3ヶ所あります。
沼津港から離れた内浦湾ぞいに、伊豆三津みとシーパラダイス
内浦湾の入口に浮かぶ淡島にある、あわしまマリンパーク
そして沼津港にある、沼津港深海水族館です。

第2王子は、この3つの水族館すべてを制覇すると息巻いていました。
かくして、最初の水族館へと足を踏み入れます。



開館時刻から30分過ぎると、長蛇の列は解消していました。
券売機で入場券を購入し、中へ。
料金は、大人1,600円。


行列こそなかったものの、館内の混雑はなかなかのもの。
職員のおねいさんが「立ち止まらないで下さ~い」と呼びかけをしていました。

 

最初に私の目を惹いたアブラボウズ
たいそう美味だそうですが、体脂肪率が40~50%ほどのため、多く食べると腹痛をおこすのだとか









立ち止まり禁止!を律儀に守っていたからなのか、なかなかいい画が獲れませんでした。
魚の名称もあまり覚えていませんでした・・・。





タカアシガニだぁー!



毛深いザリガニのようなオキナエビ
おじいさん=翁の白髪に覆われているような姿から、このような名がついたのでしょうか。







深海の生き物をながめながら進んでいきます。



メンダコ・・・の飾り物。
本物のメンダコも展示されていましたが、唯一撮影禁止になっていました。
メンダコは刺激にめちゃくちゃ弱いらしく、フラッシュ撮影でもされようものなら、あっさり死んでしまうのだそうです。


深海魚のゾーンを抜けると、



「シーラカンス・ミュージアム」に入ります。
深海水族館は、世界で唯一シーラカンスの冷凍標本を展示しているのだそうです。



これが、シーラカンス・・・!



「生きる化石」にふさわしい、重厚な鱗。



迫力ある顔面。



ときどき、グソクムシ



レゴランド産のシーラカンス???



おおぅ、こっちが本物の冷凍標本でしたか・・・!
さっきのはレプリカ・・・ではなく、はく製。
れっきとした「本物」のシーラカンスです。



まるで泳いでいる姿そのままに冷凍されているシーラカンス。
はく製とは一味違った迫力です。



ふたたび、深海の生き物のゾーンへ。













ときどき、グソクムシ。



最後は、ダイオウグソクムシの標本。



午前11時07分、退館。

率直な感想は、あっさり終わっちゃった・・・といったところ。
見物客の密集を回避しなければならないため、生き物たちをじっくり見ることができなかったのが残念です。

ともあれ、沼津の3つの水族館のうちそのひとつを制覇し、深海水族館を後にしたのでした。






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