鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

のとじま水族館~甚平さんと・・・?

2023-01-29 | 動物園・水族館


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 7 月 2 7 日 ( 水 )

午 後 2 時 1 2 分

石 川 県 七 尾 市

能 登 島 大 橋



富山県北西端の街・氷見で食事をとった後は、そのまま富山湾ぞいを進み能登半島へ。
能登半島最初の目的地は、のとじま水族館です。

車中泊で眠れぬ夜を過ごし早朝に長野を発った我々は、順調に石川県に入りました。
石川県最初の街は、和倉温泉を擁する温泉町・七尾。
私個人としては、かの上杉謙信も攻めあぐねた名城・七尾城【国指定史跡】を登城したかったのですが、女王様第2王子がこれを許すはずもありません。
通行料無料のフリーウェイ・能越自動車道を通り、七尾城山インターチェンジで七尾市街へ。

「七尾城山インター」って、ぜったい七尾城のそばだよなぁ~。

七尾の温泉街・和倉温泉には入らず、



かつてどうでしょうゼミナールが開講していた能登島大橋へとVOXYさんを走らせていました。

当初は、能登島大橋の脇にある能登島大橋ロードパークに立ち寄り、

 
 

海岸地形について学習する予定でした。
しかし第2王子は、相変わらず体調不良で爆睡中。
そして運転手の私も、眠さが限界に達しつつあったので、通過させていただきました。
あまりにも眠かったので、とにかく早くのとじま水族館に着いて、一眠りしたかったのです。



午後2時半ごろ、水族館に到着。
ひとり元気な女王様は、車中ずっと寝ていた第2王子を起こし、館内へ。
私はとにかくひと眠りしたかったので、車中でお昼寝・・・zzz




午 後 2 時 5 0 分

の と じ ま 水 族 館


寝れないんだよぉ・・・暑くて。
それでも15分ほど仮眠をとって、少しはラクになりました。



風光明媚な能登島。
そういえば日本本土以外の地、すなわち離島に下り立つのは私自身はじめてのことでした。
はじめての離島だったなら、せめて眠くないときに、島の景色を両眼にしかと焼き付けることのできる状態だったらよかったです。


のとじま水族館、正式名はのとじま臨海公園水族館というそうです。
のとじま臨海公園のなかにある水族館で、石川県ではただひとつの水族館なのだそうな。

入場料は、大人1,890円。
ですがあらかじめ第2王子がコンビニで前売券を購入していたため、200円割引で入場できました。





最初の水槽は、「ジンベエザメ館 青の世界」
この水族館最大の見どころであるジンベエザメが、しょっぱなから現れます。

 

 

水槽の中を悠然と泳ぐ、2匹のジンベエザメ。
彼らが住まう水槽は、水量1,600トンで日本海側では最大級のものだといいます。
そんな水槽でも、ジンベエザメが成長するにつれて手狭なものとなっていくそうです。

 







2匹は両方ともオスで、それぞれスズベエナナベエと名付けられていました。
能登半島のつけ根の街・七尾と、最先端の街・珠洲にちなんだ名前と考えられます。
しかしこの2匹、現在は水族館には存在していません。
我々が訪れた2か月後の9月28日にスズベエが、翌日にナナベエが海に帰されたのだそうです。

スズベエ、ナナベエと入れ替わるように、彼らよりもひと回り小さめのジンベエザメが水槽に入りました。
現在のジンベエザメの水槽には、オスとメスがそれぞれ1匹ずつ泳いでいます。
12月5日に名前が決まり、オスは「8番目のジンベエ」ということでハチベエ、メスは羽咋(はくい)郡志賀町の定置網に迷い込んでいたことからハクと名付けられています。



水槽で泳ぐ生き物たちをじっくりと観賞したいところですが、15分前に入館した二人に追いつかなければなりません。
それに眠気がかき消えたわけでもないので、やや飛ばし気味に館内をめぐっていきました。



ケムシカジカ
「けむ しかじか?」ではなく、「毛虫(かじか)」。
能登以北や東北、北海道で獲れる白身魚で、淡白な味わいが美味なのだとか。



ぎゃー、ウツボだ!!



かわいらしいアオウミガメ



「クラゲの光アート」という水槽。
ここで女王様第2王子の先発隊に合流。





トンネル水槽へ。



この水槽のテーマは、「イルカたちの楽園」
カマイルカが自由に回遊している様子を見ることができます。
ここで、第2王子が異能を発揮・・・!?

 



なんと1頭のイルカが、第2王子に導かれるようにそばにやってきたではありませんか!





イルカは我々の前で止まり、我々の様子をじっと見ていました。
イルカの瞳をまじまじと見たのは今回が初めて。
とても優しそうな、ちょっとばかりうつろな目をしていました。





私が密かに水族館で一番好きな肴・・・じゃなくて魚、イワシ(マイワシ)です。



円を描くように群れ、集散を繰り返すマイワシ。
その数、約1万尾だそうな。

 

イワシの大群は何時間見ていても飽きませんなぁ~、そう思っていたら二人の様子が見えません。
仕方ない、先に進むか・・・。



ウミガメ水槽



 

アオウミガメがやたらバシャバシャ波を立てていました。



 

ウミガメさんが、水中を軽やかに泳いでいく・・・

 

・・・スイスイ泳ぐには、ちょっと手狭なようですね。





外に出ました。
トンネル水槽を上から見下ろしています。
時折、カマイルカが息継ぎのために鼻を出しています。



第2王子、異能再び。
体調は絶不調にもかかわらず、ここでもイルカを誘い出すことに成功していました。



お土産物屋にて。



女王様、カピバラのハンドタオルを見つけてご満悦。
いやいやいや、ここでカピバラグッズを買うんですか~?
たしか、カピバラは1匹もいなかったはずですが・・・?





のとじま水族館は、のとじま臨海公園の中核をなす施設で、正式名称は「のとじま臨海公園水族館」です。
生育する生物は約500種、約4万匹で、能登半島近海の魚介類を中心に展示しています。
カマイルカが泳ぐトンネル水槽は、長さ22メートル、水量1,200トンで国内最大級となっています。
平成21年(2009年)8月にはパノラマ大水槽の整備が始まりました。
水槽は八角柱型で、水深6メートル、水量1,600トンを誇り、日本海側では最も規模の大きいものとなっています。
平成22年(2010年)8月にはパノラマ大水槽にて、国内4番目となるジンベエザメの飼育、展示が始まっています。




駆け足&寝不足で回ったため、あまりじっくりと観賞できなかったのとじま水族館。
甚平さんの写真は撮ったのですが、動画をひとつも残さないという大きなミス・・・。




甚平さん、のとじまのみなさん、また来ますからね!






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