鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

ダチョウ王国・第1章~赤カピが生まれたよ!

2023-01-05 | 動物園・水族館


令 和 4 年 ( 2 0 2 2 年 ) 1 1 月 1 2 日 ( 土 )

午 後 1 2 時 5 9 分

茨 城 県 石 岡 市

ダ チ ョ ウ 王 国 石 岡 フ ァ ー ム





ダチョウ王国石岡ファーム

ダチョウがおよそ200羽飼育されており、その数は日本最大級を誇るとされています。
ダチョウを見るだけなら無料なのですが、我々がダチョウ王国に行く目的はダチョウではなくカピバラ。
カピバラを含む動物たちが飼育されているみなみ(南)のまきばに向かいます。

みなみのまきばは、入場料大人1,000円です。
そして動物のエサとしてバケツで野菜を売っており、1杯700円、2杯だと1,000円となっています。
我々は入場料2,000円とエサ代1,000円を支払い・・・

「ハッピ~ハロ~ウィ~ン!」



ハロウィン企画で余ってしまったというお菓子をゲットして、中へと入っていきます。







他の動物には目もくれず、カピバラの柵へと直行。



カピバラを思う存分もふもふして、





うっとりさせてゴロンさせる、通称「カピ転がし」

 

我々にとって「ダチョウ王国」はダチョウ王国ではなく、「カピバラ王国」なのです。



さてこの「カピバラ王国」は細長いエリアで区切られていて、入口から奥に向かって下り坂になっています。



こちらは入口・・・おやおや、カピが大勢で待ち構えていますね。
彼らは「王国」に人が来るたびに「エサがもらえる」ことを理解しているので、入口近くに集まってきます。
そして一部のカピは、扉が開くタイミングを見計らって、「王国」から脱走しようとします。
飼育員や心ある来園客が、カピを連れ戻す際にエサでおびき寄せる・・・すなわち脱走に成功したらエサを得られることを覚えているようなのです。

「王国」に入国する際は、カピの動きに万全の注意を払う必要があります。




「王国」の奥には、カピバラ小屋が建っています。
そして小屋のさらに奥には、柵で仕切られたエリアがあります。
このときは飼育員氏がエサを与えていました。



それぞれ思い思いにエサを食べるカピたち・・・ですが、ところどころで喧嘩が勃発します。



桶に入っている子カピと、外からエサを食べる中カピ。
中カピはエサの独占を狙って子カピを追い出そうとし、ここでも喧嘩が発生。
中カピが勝つかと思いきや、子カピが桶を死守して一歩も譲りませんでした。
当時この子には名前がまだなかったため、私はアマゾネスとか巴御前とか好き勝手に呼んでいました。


さてこの日の主役は、アマゾネスではなくこちら。





赤カピだぁ~!

奥のエリアに隔離されているお母さんカピ。
その母から離れまいとしている2匹のカピ。
この2匹、なんと11月12日当日に生まれたのだそうです。



生まれたばかりの赤カピは、野菜などのエサを食べることはできず、もっぱら母カピのお乳を飲みます。
手持ちのキャベツをあげようとしても、赤カピたちはただ逃げていくだけでした。



柵の外から別のカピがやってきました。
赤カピに興味津々でしょうか?



赤カピは野菜を食べられませんが、母カピは野菜が食べたくてしょうがありません。



柵越しの我々に「立っち」する母カピ。
おぉ、赤カピを踏まないように気を付けて・・・・・・!



赤カピは終始母カピのそばにいたので、母カピは慈愛の眼差しを向けているかのようです。
子を想う親の気持ちは、いつ見てもいいものですね。
この日は赤カピをもふもふすることはできませんでしたが、私も女王様も大満足です。




午後3時を回りました。
カピたちが斜陽の光を浴びています。
この黄昏に、カピたちは何を想い何を考えているのか・・・いや、何にも考えてなかったりして。

冬季の閉園時刻は午後4時なので、我々もそろそろ王国から出国します。



アディオス、ダチョウ王国!




午 後 7 時 1 4 分

茨 城 県 つ く ば 市

イ オ ン モ ー ル つ く ば

も ふ も ふ ふ れ あ い 動 物 園




この日もパピコをもふもふして、カピバラ三昧の休日は過ぎていきました。







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