1時間ほど歩き回り、松前城を出ました。
時刻は正午前、少々早いですが食事処を探すこととしました。
松前で食事をすべく、松前城下通りを歩き回りますが、食事処が見つかりません。
小さな川沿いの小路を歩いて、海沿いの国道228号に出てしまいました。
おやおや、何らかの撮影でもやっているのでしょうか?
向こうに見えるのは横綱の里・福島町方面。
あの崖っぷちの道をバスでやって来たんだなぁ~(ToT)
本州方向。
それにしても松前の津軽海峡は本当に素晴らしい。
海を眺めつつ国道228号を歩いていくと、道の駅・北前船松前に到着しました。
よくよく見ると、道の駅から近いところにバス停が立っています。
道の駅から最寄りの唐津停留所。
木古内駅へ戻るバスの時刻は12時40分、次が14時28分。
木古内駅到着時刻は、最速で14時10分ごろ、次のバスなら16時00分ごろになりそうです。
戻りの心配はともかく、道の駅へ。
中では松前産の海産物が販売されていますが、これらをスルーして「北前食堂」へ。
今回オーダーしたのは・・・
かにちらし重・大盛り(1,600円)です!!
いざ、実食!!
かにちらし重、うま~い!!
のれんに「人情と眺望が御馳走」とあったように、津軽海峡を眺めながら食事をすることができます。
海の家のラーメンがうまいように、海を眺めながらのかにちらし重も極めて美味なり。
いや、海の家のラーメンと並べて表現するのはちと違いますか(^_^;)
松前の佳景を味わい、松前の美味を味わい、かにちらし重をお新香を除いて完食しました。
この後は、松前の街を散策するわけでもなく、このまま道の駅で休憩。
道の駅にある北前船の模型。
松前は北前船の寄港地であるとともに、アイヌ交易の拠点でもあり、江戸時代はこれらの利潤でおおいに栄えたそうです。
松前藩は米がとれないため、江戸時代中期の幕府は1万石格とみなしていましたが、実際の財力は10万石を超えるほどだったそうです。
みやげ物店を見て回りますが、お荷物になってしまうので購入はしませんでした。
もう少し小腹を満たしたかった私は、駐車場に面した出店でイカ焼きを買ってみました。
最初は真イカのイカ焼きを頼んだのですが、どうも真イカが不漁で出すことができないというのです。
そこで・・・
子持ちヤリイカ!・・・小さいけどうまい!
道の駅の眼下はそのまま津軽海峡。
潮風が吹きすさぶ中、美しい海を見ながら180円のイカを頬張るのでした。
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