徳川家康の生まれた岡崎城。

はじめての城攻め旅。
これまで江戸城、小田原城、岐阜城、犬山城、名古屋城と見てきました。
そのほとんどが、家康にまつわるお城です。
江戸城は、江戸幕府の本拠地。
小田原城は、豊臣秀吉の小田原征伐でともに攻め寄せた城。
犬山城は、秀吉に服従する前の小牧長久手の戦いで陣を構えた場所。
名古屋城は、家康の主導による「天下普請」で作り上げた城です。
岐阜城は・・・・・・。
そしてこの日向かう城は、掛川城と駿府城。
掛川城は、家康の今川攻めで最後に開城させた城。
駿府城は、将軍位を返上した家康の隠居城です。
家康は岡崎で起ち、東へ東へと勢力を伸ばしていきました。
私もこれに倣うかのように、東へと進んでいきます。
そういうわけで私は、朝の散歩で探り当てた中岡崎駅に来ました。
愛知環状鉄道線 岡崎行きに乗車します。
岡崎駅から、東海道線を東に進みます。
10時59分、わずか5分で岡崎駅に到着。
愛知環状鉄道のホームは0番線で、改札を通ることなくJR線へ乗り換えできました。
今度の電車は、11時04分発 東海道線 快速電車 豊橋行き。
停車駅は、蒲郡、三河三谷、豊橋です。
名古屋方面からやって来た電車に乗車し、11時26分、豊橋駅に到着しました。
豊橋駅からは、11時40分発 東海道線 普通電車 浜松行きです。
豊橋から東は静岡県、各駅停車の電車のみが走る区間に入ります。
乗換時間は14分ということで、改札を出ることもなくそのまま電車に乗り込みました。
この日の18きっぷは、いまだに改札印が押印されていません。
豊橋駅を発って、

途中で浜名湖を通過。

浜名湖競艇も車窓からよく見えました。
12時15分、浜松駅に到着。
浜松といえば、浜松城。
岡崎から領国を広げた徳川家康が元亀元年(1570年)に居城を移し、当時の地名「曳馬」から改名しました。
家康はのち天正14年(1586年)に駿府城に拠点を移すまでの16年間を、この浜松城で過ごします。
私はこの浜松城には・・・寄りません。100名城ではないのでスルーさせていただきました。
(平成29年4月9日付で、浜松城は「続日本100名城」に選定されました)
ただ、浜松駅では17分の待ち時間がありました。
ここでおみやげを買い、昼食で立ち食いそばをいただきました。

おみやげは、浜松ぎょうざせんべい。
浜松は元祖「餃子の街」宇都宮に餃子戦争を挑み、ついに宇都宮を下し日本一の「餃子の街」にのし上がりました。
浜松といえば、「夜のおやつ」うなぎパイというキングがおりますが、これではあまりにもベタなので、ぎょうざせんべいにしてみました。
また、私自身のおやつとして、うなぎの骨せんべいも購入してみました。
賞味はのちほどということで・・・。
12時32分発 東海道線 普通電車 興津行きに乗車。
浜松から6駅目の掛川駅で下車しました。
改札口にて、この日の押印がない18きっぷを提示・・・。
愛知環状鉄道に乗って、岡崎からそのまま電車に乗った旨を申告して、問題なく出られました。
この時点でようやく、この日の18きっぷへの押印がなされたのでした。
掛川駅からは、掛川城まで歩いて向かうこととしました。
【今回の乗車記録】
(A) 愛知環状鉄道 (03)中岡崎駅 10時54分発
■愛知環状鉄道線 普通 岡崎行き
(01)岡崎駅 10時59分着
JR東海 岡崎駅 11時04分発
■東海道線 快速 豊橋行き
豊橋駅 11時26分着
豊橋駅 11時40分発
■東海道線 普通 浜松行き
浜松駅 12時15分着
浜松駅 12時32分発
■東海道線 普通 興津行き
掛川駅 12時56分着
*所要時間 2時間02分(移動時間 1時間26分 待ち時間 36分)
*移動距離 101.0km *運賃 220円(JR線内は18きっぷ使用、不使用の場合は1,620円)
※運賃は当時のものを掲載しています。
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