令和4年新春、正月休み最終日。
年末年始を麻雀大会と実家で過ごした私は、この日の午後に柏の本拠地に戻ったのでした。
一方、年末年始は柏の本拠地に釘付けだった女王様。
「正月疲れ」はピークに達しており、帰ってきたばかりの私にドライブに連れ出すよう、強く希望されたのです。
とりあえず「パン屋めぐり」でもしようか。
それならば女王様も納得するだろう。
そう考えた私は、当時の「柏ナンバーのかわいいクルマ」をもって「パンの街」といわれるつくばへ。
アイフォンさんであらかじめ調べておいた、パンの名店をめぐることとしました。
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そしてやってきたのが、イオンモールつくば。
ここには「ペニーレイン」という名店があったのですが、この時間でパンはほぼ売り切れ。
ただただ手ぶらで帰るのも勿体ないということで、モールの中に入ってみることにしました。
「ペニーレイン」側からモールに入ると、すぐ目の前にあるのがペットショップ「
そしてその隣りにあったのが、「もふもふふれあい動物園」です。
そこで目撃したのが、
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決して広くはないながらも、そのワンフロアを自由に闊歩するカピバラ・パピコでした。
パピコの姿をご覧になった女王様。
その御心でなにかが弾けたのでしょうか。
パピコに吸い込まれるかのように、女王様は動物園入りを強く主張されたのです。
動物好きの女王様でしたが、それだけではない、言葉では形容しがたいなにかに揺り動かされるように。
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傍から見れば、どの動物園にもいるカピバラのようです。
しかしこちらの飼育員のおねいさまが、パピコの魅力を上手に語ってくださいます。
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おねいさんに「お手」をするパピコ。
カピバラの知能レベルは高く、このような芸も覚えることができるのだといいます。
パピコは「お手」のほかに「おかわり」「立ち」「お回り」「臥せ」も習得しているのだとか。
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各地の動物園を訪れたことがある女王様でも、カピバラを触ったのは初めてのことだったそうです。
初めてのふれあいで、完全にパピコの虜になってしまったようです。
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こうして、令和4年初頭のカピバラ革命が勃発したのでした。
女王様と私は、赤い国からの災厄に冒された週を除いた毎週末、欠かさずにつくばを訪れることとなります。
そして女王様のカピバラへの
他の動物園のカピバラも見てみたい、そのような想いを抱くのに多くの時間は要しませんでした。
「すべての権力をソヴィエトへ」ならぬ、「すべての休日をカピバラへ」。
諸国のカピバラたちとの出会いと、パピコの様々なすがたを、ここに記録してまいります。
「すべての休日をカピバラへ」
▲ダチョウ王国・第1章~「赤カピが生まれたよ!」
▲ダチョウ王国・第2章~「赤カピ成長譚」
▲ダチョウ王国・第3章~「購入!年間パスポート」
▲ダチョウ王国・第4章~「クリスマスはカピバラ三昧」
▲参拝!カピバラ神社
▲ダチョウ王国・第5章~「初カピ詣で」
▲カピバラ革命1周年
▲袖ケ浦ふれあいどうぶつ縁・第1章~「真逆」(鋭意編集中)
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