3月第3週最初のおやつタイム。
第2週はハイソフトを買いそびれたので、1週間ぶりの森永ハイソフトです。
いつもながら、同僚の皆様におすそ分け。
本日の「美しい日本の橋」カードは・・・
これは・・・鉄橋か何かか???
う~ん、わからないから裏を見ると・・・
11番、南禅寺水路閣!
南禅寺水路閣は、禅宗の最高寺院・南禅寺の境内を通る琵琶湖疏水【京都府指定史跡】の一部を構成しています。
水路閣の長さは93.2メートル、幅は4メートルあります。
幕末の禁門の変による戦災と、明治維新後の東京
3代目京都府知事・北垣国道は、復興策として琵琶湖から水を引く琵琶湖疏水の建設を計画しました。
そして工部大学校(現在の東京大学工学部)を卒業したばかりの田邉朔郎を主任技師に任じ、明治18年(1885年)に工事が始まりました。
南禅寺水路閣は明治21年(1888年)に建設され、琵琶湖疏水は明治23年(1890年)に完成しました。
明治時代に入ってから、大規模な土木工事は外国人技師が設計監督をしていましたが、琵琶湖疏水は日本人が設計監督した初めての大型土木工事でした。
このカードを同僚の淑女さまにお見せしたところ、「ここはサスペンスドラマの撮影場所」と教えてくださいました。
水路閣は橋脚がアーチ構造になっているだけでなく、橋脚の内側にもアーチ構造が施されています。
その内側のアーチを覗き込むと、あたかも万華鏡を覗き込んでいるかのような画が見られます。
その画が、サスペンスドラマのワンシーンによく採用されているのだそうです。
このカードからはわかりにくいのですが。
私はかつて、修学旅行で南禅寺を訪れたことがあります。
絶景かな 絶景かな
春の宵は値千両とは 小せぇ 小せぇ
この五右衛門が眼から見れば 値万両 万々両
日 もはや西に傾きて
雲と棚引く 桜花
あかね輝く この風情
ハテ うららかな眺めだナァ
春の宵は値千両とは 小せぇ 小せぇ
この五右衛門が眼から見れば 値万両 万々両
日 もはや西に傾きて
雲と棚引く 桜花
あかね輝く この風情
ハテ うららかな眺めだナァ
歌舞伎の「
春うららかな千年の都の絶景を、私も眺めてきました。
しかしこの水路閣は完全にスルーしていました。
当時高校生だった私はそれほど寺社仏閣に興味はなく、また知見もそれほど深くはなかったので、境内の隅の方にある水路閣を見逃していたのでしょう。
季節は春・・・そうだ、京都へ行こう。
京都へ、行きたいなぁ。
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