2月22日、ある人は「
この日のおやつタイムがキャットフードになるというわけでもなく、言うまでもなく森永ハイソフトです。
この日もキャラメル12個をおすそ分けして、「美しい日本の橋」を拝見・・・
これは・・・吊り橋ですね。
あとは、わからん!
4番、谷瀬の吊り橋! というんですね。
所在地は奈良県吉野郡の十津川っていうと、かなりの秘境じゃないですか?!
谷瀬の吊り橋は、十津川(熊野川)に架かる奈良県吉野郡十津川村の歩行者専用橋です。
橋の長さは297.7メートルで、生活用の吊り橋としては日本最長を誇ります。
昭和29年(1954年)当時800万円もの工費をかけて架橋されました。
この工費の8割は谷瀬の集落に住まう人々が負担したもので、当時の集落の人々にとっては悲願の吊り橋であったことが思い起こされます。
架橋当時は日本最長の歩道吊り橋でありましたが、平成6年(1994年)茨城県に竜神大吊橋が完成してからは、日本最長の座を譲りました。
その後に架橋された「日本最長の歩道吊り橋」はいずれも観光用のものであり、現地の生活に根付いているという点に絞れば、谷瀬の吊り橋はいまだ日本最長であり続けています。
十津川村は奈良県の南部にあって、紀伊半島の山あいに位置する村。
「十津川」の語源は「遠い津の川」(港(津)から遠い)といわれるくらいの山の中、秘境の地にも喩えられるくらいです。
ここに公共交通機関だけで行けるのか・・・?
なんと、路線バス1本で行けるんです!
北の出発駅は、奈良県橿原市にある近鉄大和八木駅。
南の出発駅は、和歌山県新宮市のJR新宮駅。
この間の約170kmを結ぶ日本一長い路線バス・奈良交通八木新宮線「八木新宮特急バス」。
偉大なり、路線バス!
この八木新宮特急バス、両方向とも1日に3本も運行されているようです。
谷瀬の吊り橋へは、八木からも新宮からも所要時間約3時間、運賃約2,500円でアクセスできるのです。
北からの路線バスは、途中で五條市のJR和歌山線五条駅にも立ち寄ります。
ちなみに、八木新宮特急バスを八木から新宮まで6時間ぶっ通しで乗り続けた猛者は、奈良交通さんから記念乗車証がいただけるのだそうです。
高速バス、乗車時間5時間。
深夜バス、乗車時間12時間。
「もう二度と乗るものか!」・・・バスとの闘いに敗れた私にとって、「八木新宮特急バス」はさらなる難敵に違いありません。
彼と闘う日はやってくるのでしょうか・・・?
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