ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

民主党が300議席・・・

2009年08月21日 | 時事
<衆院選予測、民主は上滑り警戒>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2009年8月21日

 読売新聞社の衆院選序盤の情勢調査で民主党が300議席を超える勢いを見せていることで、各党は今後の選挙戦の進め方を練り直している。

 民主は選挙運動の「上滑り」を警戒している。

 岡田幹事長は21日午前、京都市で記者団に、「実感とはかけ離れた数字だ。これからが本当の戦いで、しっかりやることをやった候補者だけが勝ち残れる」と強調した。小沢代表代行は秋田県湯沢市で、「生産性の低い地方は切り捨てられるという不信感と怒りが国民にあり、それをどこまで吸い上げられるかが最大の勝負だ。今は楽観的な見方はしていない」と語った。

 民主党は都道府県連や各陣営に、政権公約(マニフェスト)の積極的な配布などを文書で指示している。今後もこうした活動を徹底し、選挙運動が緩むことのないよう求める考えだ。

 一方、自民党の細田幹事長は、名古屋市で記者団に、「選挙は最後まで分からない。重点区を決め、ぎりぎりのところで戦っている人を応援する」と巻き返しに向けた意気込みを示した。河村官房長官は記者会見で、「政権交代を争点にした選挙戦がトレンドだ。しかし、トレンドだけで日本の運命を託していいのか」と指摘した。

 この日、福島県郡山市を訪れていた麻生首相は、JR郡山駅前での演説中にせき込み、立候補者から水の入ったペットボトルを渡された際、「死に水ではありません」とおどける場面があった。自民党に厳しい調査結果が出た直後だけに、「自虐的な冗談のようで笑えない」という声も出た。

 自民党は今後、当落線上で激戦となっている複数の選挙区を「重点区」として選び、幹部を投入するなどしてテコ入れを図る方針だ。
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こういった報道がまた世論に影響してきます。
ほぼ各紙が歩調を合わせたように、民主300議席レベルの予測です。それだけ現実味があるように受け止められます。

マニュフェストも焦点が当たるのは発表した直後だけで、中味というより「政権交代」が前面に出てきて何となくムードになってしまっていることが気がかりです。

仮に予測どおりに民主党が300議席超となると、これはこれでオヤジは諸手を挙げて喜べないと感じてます。やっぱり実績の無い政党ですから、そこが圧倒的多数を獲得した時のイメージがし切れないところです。これから最長4年間の国のカジ取りについて、ホントにそれで良いのか。

そう言いながら、オヤジ自身もあと1週間で自らの選択を決めなくてはなりません。
結果はどうなるにせよ、主権者としての大切な意思表示ですから。
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