ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

出馬不出馬も戦略?

2009年08月17日 | 戯言
<公示前の政界引退・不出馬表明は28人に>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2009年8月17日

 18日の衆院選公示を前に、小泉元首相、河野前衆院議長ら与野党の前衆院議員28人(読売新聞調べ)が不出馬や政界引退を決めた。

 多くはベテラン議員だが、前回2005年の衆院選で当選した1回生議員もいる。

 政党別では、自民党20人、民主党3人、公明、共産両党各1人、無所属3人。7月21日の衆院解散前には、計24人が不出馬や引退を決意していた。

 その後、解散日に自民党の瓦力・元防衛長官(72)が政界を引退する考えを表明。同党の森山真弓・元法相(81)は7月末、いったんは衆院選栃木3区で公認を得たが、党栃木県連の要求で公認を辞退し、引退が決まった。

 また前回選で初当選した「小泉チルドレン」の清水清一朗・前衆院議員は、自民党を離党し、「みんなの党」入りを模索したが、条件が合わず、出馬を断念。猪口邦子・前衆院議員も自民党の比例名簿登載を辞退し、不出馬が決まった。
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年齢的に引退される方がいるのは当たり前の話ですが、毎回のことながら党の公認がどうのこうのとか、比例搭載順位がどうのこうのとか、参議院から衆議院への鞍替えがどうのこうのとか、選挙区の入れ替えがどうのこうのとか、そんなことで出馬を辞めたり、出馬したくても不出馬にならざるを得ない人がいるというのはいかがなもんでしょうか。

勿論、政党としては選挙をする以上は勝つことを追求しますから、選挙戦略があって然るべきとは思いますが、このようなレベルで人を入れ替えたり、ケチな駆け引きが横行するのはあまりに小手先で表面的だと思います。

要するに、選挙区制や二院制の意味を政党自ら、そんなに意味のあるモンちゃいまっせぇーと言っているように映ります。

ちなみに1期で大臣になって国の一大事を決めていたのに、ちょっとしたことでいとも簡単に議員を辞めちゃう人がいるというのは結構恐ろしいことです。この4年でそんな人が何人いましたっけ・・・

いずれにしろ、明日の公示で誰が出て、誰が出ないのかは決着しますけどね。。。
コメント
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