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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

飲み物要らないからさ・・・

2009年11月29日 | 私事
<機内持ち込み規制に困惑 12月から荷物サイズ統一>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年11月29日
  
 縦、横、高さの合計が115センチ以内――。国内線の旅客機の客室に持ち込める荷物のサイズが12月から各社で統一される。バイオリンなど楽器が持ち込めなくなる音楽関係者は、楽器ケースを作り直したり、航空会社側に「例外扱い」を水面下で求めたり。一方の航空会社は「特別扱いできない」と厳格な運用をする構えだ。

 「なぜこのサイズなのか。楽器への配慮が全くない」「いままで認められてきて、何の問題もなかったのに」――。航空各社でつくる定期航空協会の事務局(東京都港区)には、12月が近づくにつれ、音楽関係者からの問い合わせが相次いでいる。

(中略)

 これまで事実上、手荷物と同様に客室に持ち込めた楽器でも、「AB券」と呼ばれる専用チケットが必要になるケースが出てくる。

 AB券は、手荷物の規定から外れる荷物を持ち込む場合、自席以外の席を使うとして購入するもの。国内線は正規料金の半額(12月から日本航空と全日空の主な路線では一律1万円に変更)だ。

 大型楽器は別として、バイオリンやビオラといった比較的小型の楽器はこれまで、手荷物扱いとされることが通例だった。しかし今後ホルンのようにケースのサイズや形がいくつもあると、券が必要になったり不要になったりすることもある。

 欧米の航空会社は、文化活動への寛大さもあって楽器はお目こぼしされるのが一般的。演奏家に「(日本の新ルールは)国際標準からみても厳しすぎる」と映るのは、こんな理由からだ。

(中略)

航空会社は、演奏家の心配をぬぐおうと知恵を絞る。全日空は、無料で預けられる荷物の容量を増やし、バイオリンなどの楽器を収納するクッションつきの専用コンテナも用意した。日航も壊れやすい物用のコンテナを6種類備える。「どうしても客室に」というバイオリン奏者のためには、全日空が規定に収まる小ぶりなケースを貸し出す準備を進めている。

 また、各地の空港には規定のサイズが一目でわかる計量台が新たに計約200個置かれる予定だ。(吉田純子、佐々木学)
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いやぁ、オヤジにとっては切実な問題ですね。
オヤジの楽器は大した値段ではありませんが、基本的に預けた荷物は楽器であるとかどうかに関係なく配慮無しに扱われるに違いないという不安があります。
旅行用のスーツケースの扱いなんか見れば、悪いけど信用できません。
でも、その都度1万円ってのはまた辛い。

先日関西に楽器を持って行った時も、札幌の時に利用していた係員との手渡し預けにしようとカウンターでお願いしたら、そんな制度はとっくに廃止されてますと言われました。
じゃぁ、預けるとどういう扱いになるの?と訊くとエアキャップを巻きますけど・・・だって。勿論、機内持ち込みに変えましたよ。まだ11月で良かったけど、次は確実に引っかかるな。。。

楽器がエアキャップ巻かれた状態でコンベアに載せられてそれを受け取ることになる、これじゃプロアマを問わず楽器を持ち運ぶ演奏家からは不安と不満が出るのは当たり前でしょう。
航空会社としての事情もあるでしょうけど、規制すべきはもうちょっと違うところにあるんじゃないでしょうかね。

そもそも規定値限界いっぱいのキャスター付きスーツケースを盛んに売っているのは航空会社の関係会社もその一端じゃないですか。
自ら撒いた部分もあるタネ、もうちょっと細やかなサービスの配慮をしないと。
飲み物の押し付けサービスは要らないからさ。
コメント (3)
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