ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

一流と二流

2009年11月05日 | 時事
プロの一流と二流。
見事な対照です。

まず、一流。まさにアッパレであります。

<【Wシリーズ】松井は、いつも厳しい道を選んできた>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年11月5日

 松井秀喜は人生の岐路に立たされると、いつもあえて厳しい道を選んできた。2002年オフ、松井がヤンキースへのFA移籍を決めたときもそうだった。

 会見では「最後の最後まで悩んで苦しかった。何を言っても裏切り者といわれるかもしれないが、いつか『松井、行ってよかったな』といわれるよう頑張りたい。決断した以上は命を懸ける」と涙ながらに決意を口にした。

 巨人に残留していれば、スーパースターの座は約束されていた。だが、必ずしもメジャーで成功するとはかぎらない。しかも、スター選手のそろう名門ヤンキースへ。松井は「最高の舞台で世界の頂点に立つ」というあえて厳しい道を選び、これを「僕の夢」と言い続けてきた。

 松井のメジャーデビューは03年3月31日のブルージェイズ戦。初回にロイ・ハラデーからレフト前へのタイムリーヒットを放ち、初打席・初安打・初打点を記録し、4月8日の本拠地開幕戦ではツインズのメイズから第1号満塁本塁打を放つという最高のスタートだった。

 だが、契約を延長した06年から風向きが変わった。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)辞退では、これまでにないブーイングにもさらされた。5月には左手首を骨折。最悪のシーズンを味わった。

 その後も太もも、右ひざ、左ひざと、相次いで故障に見舞われた。“限界説”がささやかれたこともある。それでも松井の心は折れなかった。それも、巨人を去るとき、「決断した以上は命を懸ける」と誓い、「夢」を追い続けることに迷いがなかったためだ。

 今季は契約最終年。去就について取りざたされているが、それでも松井の心は静かだ。入団から6年間届かなかった頂点…。「そのためにやってきたんだ」と松井は力を込める。

 第6戦では先制の2ランに2点タイムリーと獅子奮迅の大活躍。ニューヨークのファンの大歓声を浴びる中、松井が自らのバットで頂きを引き寄せ、MVPまで獲得した。(本間普喜)
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そして二流。
二流は自分たちは一流のつもりでいるのが始末が悪い。。。当然、喝っ!であります。

<J1川崎、表彰後の悪態問題で謝罪 ナビスコ杯の準優勝賞金、返上へ>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年11月5日

 サッカーのJリーグ1部(J1)の川崎は5日、ヤマザキナビスコ・カップ決勝(3日、国立競技場)で所属選手が表彰直後にメダルを外すなどした問題を受け、準優勝賞金5000万円の受け取りを辞退することを決めた。武田信平社長ら役員3人は減俸10分の1(3カ月)、ガムをかんで表彰式に臨んだ森勇介選手は最低1試合の出場停止処分とした。

 川崎はF東京に0-2で敗れて優勝を逃し、一部の選手が表彰式の最中にメダルを外したり、プレゼンターとの握手を拒んだりした。クラブには苦情のメールや電話が約300件寄せられた。武田社長は「大変失礼であり、悔しさをぶつける場所が違う。(賞金返上は)1つの誠意の証」と説明した。川崎の伊藤宏樹主将と井川祐輔選手会長は同日、Jリーグの鬼武健二チェアマンを訪ね、直接謝罪した。

コメント
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