ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

また取り上げてしまうのは・・・

2009年11月13日 | 戯言
<JAL中間決算、1312億円の純損失>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年11月13日

 日本航空が13日発表した中間連結決算(今年4~9月)は、本業のもうけを表す営業損益が957億円の赤字(前年同期は302億円の黒字)、資産の評価損やリストラ費用などを加味した純損益が1312億円の赤字(同366億円の黒字)となった。いずれも中間決算としては過去最悪。世界的な景気悪化で旅客の減少が夏も続き、861億円の営業赤字を計上した4~6月期から赤字幅が拡大した。

 日航が中間決算で営業赤字になるのは、イラク戦争や新型肺炎SARSの影響で484億円の赤字となった03年度以来。売上高は前年同期比28.8%減の7639億円。ビジネス利用が客数・単価ともに低迷したうえ、新型インフルエンザの流行で観光路線もふるわず、国際線の旅客収入は前年同期比43%減となった。荷動きが鈍り、国際貨物収入も55%減った。

 国内線の旅客収入は12%減。利用率が50%に満たない路線が国内153路線のうち31路線に達し、前年同期より9路線増えた。

 巨額損失を計上したうえ、企業再生支援機構の支援が正式に決まっていないことから、中間決算に、企業の事業継続に問題があると投資家に知らせる注記をつけた。新日本監査法人も監査報告書で追認した。

 日航は同日、私的整理の手法の一つ、事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を正式申請した。金融機関への債務返済を、機構の支援が決まるまで猶予してもらう狙いがある。
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昨日今日じゃないこんな経営状態の会社が、夏まではボーナスを払っていたってことです。
そして、未だにOBは自分たちの賃金後払い分を勝手に減らすのはケシカランと吠えているんです。

オヤジが度々取り上げてしまうのは、決して日航が憎い、嫌いだからではありません。
大学時代の同期も勤めていますし、彼は必死に現場で働いております。そして多くの現場に携わる社員の皆さんもそうでありましょう。

ただ、同じ民間会社であれば、表に出てくるこういった事柄は、とても考えられない戯けたことに映るのでムカつくのです。
増してや何でこんな会社に税金を投入して延命させる必要があるのか、多くの国民はそれによって損をするだけです。だって不可欠な会社では決してありませんから。

日航はOBも含め、これだけ自らも血を流してでも変わるからご支援をとでも言うなら別ですが、今のところ自分たちを潰すと大変なことになるぞと脅しているだけの印象です。
この不遜な姿勢こそ、民間会社としてあり得ない。だからこそ、記事を見るたびにムカっときてココで吠えてしまいます。
コメント
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