ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

受信料値下げ

2011年10月25日 | 時事
たかだか月額120円です。
しかも来年の10月からだって・・・
それまでに何が起こり、方針変更になるかもしれません。

そもそも払わない人に大したお咎めも無い。払わないモノ勝ちが見透かされています。
だから他の人も素直に払いたくなくなるのです。
結局、しつこく徴収に来るNHK曰く営業部員に抵抗できるかどうかの強かさに関わってきます。

公共放送は災害などの非常時に頼りになる存在です。
スポンサーの意向を気にする必要はありませんから、教育、文化、学術など民放の商業ベースには乗り辛いカテゴリもしっかり放送できる。
オヤジもFMや教育テレビのクラシック音楽番組には日頃からお世話になっています。

だからこそ、今のNHKが視聴率を追っかけたり、民放と見紛うようなバラエティやドラマもまた作っていることには、余計なことと感じています。そんなことに費用を使うなら、受信料値下げで返金して欲しいと思います。
公共放送なら公共放送らしく、民放に出来ることは民放に任せないと、民放と十把一絡げにされ生き残れるほど、タフな組織では無いと思います。
それと受信料は税金とは違うことをもっと自覚していただかなくてわね。。。

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<NHK値下げへ…口座120円、継続70円>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2011年10月25日

 NHKは25日、2012年10月からの受信料を口座振替やクレジット利用の契約者は月額120円、継続振り込み利用者は同70円値下げすることを決めた。

 同日の経営委員会で値下げを盛り込んだ、来年度からの3か年経営計画を決定した。NHKの受信料値下げは、ラジオ受信料を廃止し、テレビ受像器だけの料金体系になった1968年以降初めて。

 値下げの対象は、世帯・事業所合わせて約3730万件。ほぼすべての契約者が対象で、2か月払いの場合、地上契約は月額1345円が1225円に下がる。受信料収入に対する還元率は7%。

 NHKの受信料をめぐっては、04年夏以降、番組制作費の着服などが発覚し、不払いが急増、契約者に不公平感が強まったため07年1月、総務相が値下げを要請した。これを受けて、08年秋に策定した、現在の経営計画に「12年度から受信料収入の10%還元」が明記された経緯がある。
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