ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

似てる?似てない?

2012年09月20日 | 時事
似ているか似ていないか、主観に関わる問題はなかなか判断が難しいです。

ネット記事に出ている画像を見る限りは黄色地に赤いラインが入っている感じは似ていますが、赤いラッパが入っているかいないかは確かに違うし、赤い字でカタカナか黒い字で漢字かという明確な違いもあります。

ただ、オヤジの業界も糖質オフ系はなんだかんだどれもこれも緑色系、所謂プライベートブランドによっては名称もロゴも純粋なオリジナルとは信じられないナショナルブランド品と当たらずとも遠からずのデザインやブランド名が蔓延しています。

この件も何故同じ黄色地にしたのか、問いかけてもいろいろ言えます。

結局最後はエンドユーザーの選択による審判に委ねるしかありませんが、ここに値段の天秤もかかわってくると結構厄介です。大概は後から似せた(?)方がお求めやすい価格にできるし、しますから。。。

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<「セイロガンと正露丸、似てない」 大幸薬品の訴え棄却>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2012年9月20日


 大幸薬品(大阪府吹田市)の「セイロガン糖衣(とうい)A」と外観がよく似た薬を売るのは違法だとして、同社が製薬会社キョクトウ(富山市)に製造販売の差し止めを求めた訴訟の判決が20日、大阪地裁であった。山田陽三裁判長は「キョクトウの製品の箱にはラッパのマークがない」などとして請求を棄却した。大幸薬品は即日控訴した。

 問題とされたのは、キョクトウが2009年2月から販売を始めた「正露丸糖衣キョクトウ」。だいだい色の包装箱に「正露丸」「糖衣」「S」などと記されている。大幸薬品の製品も箱は同じ色で、「セイロガン」「糖衣」「A」などと印刷されている。

 判決は「正露丸」の名称は、1950年代から胃腸薬として一般的に使われていたと指摘。さらに大幸薬品の製品には「ラッパのマーク」があるとして、キョクトウ製品が類似しているとは言えないと判断した。

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