ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

1兆円超の道路

2012年09月05日 | 時事
公共事業が全て悪だとは思いません。
やはり社会的なインフラの整備は大事なことだと思います。
ところが往々にして人の財布の気楽さ。作らなくてもいいものまで作ろうとするからおかしくなります。
政治家の実績のモニュメントのために税金を投入されてはたまったものではありません。

道路は整備されればそれだけ便利にはなるでしょう。
しかし、いかにも建設コストがかかり過ぎのように感じます。
深さ40メートルのトンネルの道路自体が尋常じゃありません。

そもそも東京を離れて15年になるオヤジからすると、15年前の混雑具合のイメージしかありません。
今はあの頃よりも交通渋滞は酷いのでしょうか。
1兆円の道路を作る必要性がどこまであるのか、かなり疑問です。

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<東京・世田谷-練馬間の着工式 都心の渋滞緩和に期待 1・3兆円の大型事業>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2012年9月5日

 国土交通省や東日本高速道路会社などは5日、東京外郭環状道路(外環道)世田谷-練馬間の着工式を開いた。関越道、中央道、東名高速を結び、都心の渋滞緩和につながると期待される。一方で総事業費は1兆2820億円と、国民に負担を求める消費税増税が決まった状況での大型公共事業の着工には批判も出そうだ。

 式は世田谷区の東名ジャンクション(JCT、仮称)予定地で、羽田雄一郎国交相と石原慎太郎東京都知事も参加して開催。

 着工区間は約16キロで、深さ約40メートルのトンネルが大半を占める。国がトンネルを建設し、高速道路会社は費用の2割を負担して舗装などを受け持つ。

 国交省は、2020年夏季五輪の招致に向けて早期開通を目指すが、取得済みの用地は1割未満で、完成時期の見通しは立っていない。現在は一般道で約1時間かかる世田谷-練馬間が12分に短縮される。

コメント
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