ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

日本史必修

2014年01月07日 | 時事
日本史は象徴的なモノだと思います。

自らが何者かを知らずして、どうして多様化の中で生き抜いていけるのか疑問です。

日本も決して単一民族ではないし、単一文化ではありません。
「ケンミン SHOW」はバラエティ番組でしょうが、その中身は日本の中でそれだけ多様な生活習慣、文化が存在しているということです。

オヤジも北は札幌から今の福岡まで、数年単位ながらも各地に住んで生活したことで同じ日本でも簡単にひとくくりにできない多様性があることを実感できました。

必修にあたっては、過去から下るのではなく、是非現在から遡り近現代史をしっかりと知って欲しいと思います。
先達がそれぞれの時代で一生懸命に生きてきたこと知れば、決して周囲の雑音に惑わされることはありません。

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<日本史:高校で必修検討 今夏諮問、20年度から…文科相>
毎日新聞 http://mainichi.jp/ 2014年01月07日

 下村博文・文部科学相は7日の閣議後記者会見で、高校での日本史の必修化について「前向きに検討したい」と述べた。現在、高校の地理歴史では世界史は必修だが、日本史は地理との選択科目となっている。今後、省内で検討を重ねたうえで、今年夏ごろ中央教育審議会に諮問し、早ければ2020年度の全面実施を目指す。

 下村文科相は「グローバル化が進む中で英語教育を強化する一方、日本人としてのアイデンティティーを育てるため、日本の歴史や文化に対する教養を備える人材育成を同時に進めることが必要だ」と説明。次の学習指導要領改定で、社会生活に必要な知識や道徳を学ぶ新教科「公共」の創設と並ぶ検討課題とした。

 文科省によると、学習指導要領は約10年ごとに改定される。日本史必修化の全面実施には、新要領を反映した教科書の作成や検定、採択が必要で、要領改定から3年間を要する。現行の高校の指導要領は2008年度に改定されたため、次期改定は18年度ごろの予定だが、必修化の全面実施を20年の東京五輪・パラリンピックに間に合わせるため、要領改定を1〜2年程度前倒しする可能性が模索されている。

 東京都立高校や神奈川県立高校で既に事実上、日本史が必修化されており、文科省はこれらの先行例も参考に検討を進める。【福田隆】
コメント (1)
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