オヤジは子供に携帯・スマホを持たせるのは義務教育が終わってからだと思います。
理由は単純に基本的なリテラシーを学んでから扱うべきものだと思うからです。(身についているかどうかとはまた別です。)
挙げられている具体的なリスクに関する常識見識は直接的ではなくても本来義務教育の間に学んでいるはずのものです。
「相手の立場に立って考える」、「時と場所によって我慢しなければいけないことがある」、「交通安全の基本」・・・
何も知識としては難しいことではありません。
結局、多くの大人が実践できていないことに起因しているのだと思います。
挙げられている具体的なリスクを現状で顕在化させているのは、結局は親をはじめとした大人たちなのですから。
悩むのではなく毅然と対応すればよいのです。
悩むこと自体、親が「我慢が出来ない」に通じていると感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_keibetsu.gif)
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<「スマホほしい」せがまれ悩む親 小学生の4人に1人は所有 まずはリスクやルール話し合って>
ヤフーニュース 西日本新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年1月27日
スマートフォンを持つ子どもが増えている。内閣府が2015年に行った調査によると、小学生(満10歳以上)のスマホ所有率は24%で、4人に1人に上る。便利な半面、使い方を誤ればトラブルや依存症に陥る危険もある。安全に使うため、リスクや対策について家族で確認しておきたい。
福岡市内の母親(46)は小学4年の長女(10)から「スマホがほしい」とせがまれ悩んでいる。「親のスマホでゲームをさせることはこれまでもあったが、持たせるのは話が違う…」
東京都が同年行った調査で、スマホ購入の理由を複数回答で聞いたところ、「子どもの所在地が分かるようにするため」(32%)と並んで最も多かったのが「子どもにせがまれたため仕方なく」(同)だった。
NTTドコモ九州支社(福岡市)のスマホ・ケータイ安全教室インストラクター高尾千寿さん(34)は、「子どもの言うままにすぐに買わず、まずはリスクやルールについて話し合ってほしい」と助言する。
具体的なリスクは、(1)誹謗(ひぼう)中傷やネットいじめ(2)個人情報漏えい(3)スマホ依存(4)歩きスマホによる事故‐など。「どうしたら防げるか」を家族で考えた上で、ルールをつくる。
3段構えのフィルタリングを
柱となるのが、時間と場所。「朝6時から夜10時までのうち1日1時間」など使える時間帯を決め、それ以外はスマホに触らない。特に小学生は、情報の良しあしの判断や時間管理の能力が十分ではないため、親の目の前でしか使わないようにする。利用場所を「リビング」などと決める。
友達との間でもルールを作らせる。相手にも都合があることを理解し、「また明日」「おやすみ」など、やりとりを終わらせるサインを決める。お互いの写真を勝手に会員制交流サイト(SNS)などに掲載しない約束もしておく。
インターネット上には有害サイトが氾濫しているため、「フィルタリング」(閲覧制限)も必須だ。出会い系サイトや交流サイトで被害に遭った子どもの9割が、フィルタリングを利用していなかったという警察庁のデータもある。
高尾さんが勧めるのは、(1)携帯会社の通信回線(2)無線LAN回線(3)アプリの利用制限-の3段構えのフィルタリングだ。携帯会社のサービスや専用アプリなどで対応できる。設定方法は携帯会社や機種によって異なるため、販売店で相談しよう。
「学校に行かなくなる例も」
こうした具体策のほか、スマホにどう向き合ったらよいか、心構えを確認しておくことも大切だ。
メディア依存相談窓口がある心療内科「こころころころクリニック」(福岡県篠栗町)には、小学生の保護者からの相談も少なくないという。「刺激の強い動画などを次々に見ているうちに依存状態に陥るケースが増えており、学校に行かなくなる例もある」とカウンセラーの山田眞理子さん(65)。「子どもにスマホを持たせるのは、免許がないままスポーツカーで高速を走らせるようなもの。本当に必要か、家族で丁寧に話し合いを重ねてほしい」と話す。
相手はどう思うか、LINEがワークショップ
無料通信アプリを展開するLINE(ライン、東京)は、子ども向けに「違い」に着目したワークショップを行っている。昨秋、福岡市東区の和白小で開かれたワークショップでは、講師が「まじめだね」「マイペースだね」などの短い言葉を並べ、「どれが嫌か」と質問。子どもたちはお互いの考えを語り合い、人によって言葉の捉え方が違うことを確認していた。
同社公共政策室の浅子秀樹さん(44)は「ネットでは、相手の表情が見えず気持ちもつかみにくい。相手はどう思うか、という気持ちを忘れず、楽しくコミュニケーションをしてほしい」と話している。
理由は単純に基本的なリテラシーを学んでから扱うべきものだと思うからです。(身についているかどうかとはまた別です。)
挙げられている具体的なリスクに関する常識見識は直接的ではなくても本来義務教育の間に学んでいるはずのものです。
「相手の立場に立って考える」、「時と場所によって我慢しなければいけないことがある」、「交通安全の基本」・・・
何も知識としては難しいことではありません。
結局、多くの大人が実践できていないことに起因しているのだと思います。
挙げられている具体的なリスクを現状で顕在化させているのは、結局は親をはじめとした大人たちなのですから。
悩むのではなく毅然と対応すればよいのです。
悩むこと自体、親が「我慢が出来ない」に通じていると感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_keibetsu.gif)
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<「スマホほしい」せがまれ悩む親 小学生の4人に1人は所有 まずはリスクやルール話し合って>
ヤフーニュース 西日本新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年1月27日
スマートフォンを持つ子どもが増えている。内閣府が2015年に行った調査によると、小学生(満10歳以上)のスマホ所有率は24%で、4人に1人に上る。便利な半面、使い方を誤ればトラブルや依存症に陥る危険もある。安全に使うため、リスクや対策について家族で確認しておきたい。
福岡市内の母親(46)は小学4年の長女(10)から「スマホがほしい」とせがまれ悩んでいる。「親のスマホでゲームをさせることはこれまでもあったが、持たせるのは話が違う…」
東京都が同年行った調査で、スマホ購入の理由を複数回答で聞いたところ、「子どもの所在地が分かるようにするため」(32%)と並んで最も多かったのが「子どもにせがまれたため仕方なく」(同)だった。
NTTドコモ九州支社(福岡市)のスマホ・ケータイ安全教室インストラクター高尾千寿さん(34)は、「子どもの言うままにすぐに買わず、まずはリスクやルールについて話し合ってほしい」と助言する。
具体的なリスクは、(1)誹謗(ひぼう)中傷やネットいじめ(2)個人情報漏えい(3)スマホ依存(4)歩きスマホによる事故‐など。「どうしたら防げるか」を家族で考えた上で、ルールをつくる。
3段構えのフィルタリングを
柱となるのが、時間と場所。「朝6時から夜10時までのうち1日1時間」など使える時間帯を決め、それ以外はスマホに触らない。特に小学生は、情報の良しあしの判断や時間管理の能力が十分ではないため、親の目の前でしか使わないようにする。利用場所を「リビング」などと決める。
友達との間でもルールを作らせる。相手にも都合があることを理解し、「また明日」「おやすみ」など、やりとりを終わらせるサインを決める。お互いの写真を勝手に会員制交流サイト(SNS)などに掲載しない約束もしておく。
インターネット上には有害サイトが氾濫しているため、「フィルタリング」(閲覧制限)も必須だ。出会い系サイトや交流サイトで被害に遭った子どもの9割が、フィルタリングを利用していなかったという警察庁のデータもある。
高尾さんが勧めるのは、(1)携帯会社の通信回線(2)無線LAN回線(3)アプリの利用制限-の3段構えのフィルタリングだ。携帯会社のサービスや専用アプリなどで対応できる。設定方法は携帯会社や機種によって異なるため、販売店で相談しよう。
「学校に行かなくなる例も」
こうした具体策のほか、スマホにどう向き合ったらよいか、心構えを確認しておくことも大切だ。
メディア依存相談窓口がある心療内科「こころころころクリニック」(福岡県篠栗町)には、小学生の保護者からの相談も少なくないという。「刺激の強い動画などを次々に見ているうちに依存状態に陥るケースが増えており、学校に行かなくなる例もある」とカウンセラーの山田眞理子さん(65)。「子どもにスマホを持たせるのは、免許がないままスポーツカーで高速を走らせるようなもの。本当に必要か、家族で丁寧に話し合いを重ねてほしい」と話す。
相手はどう思うか、LINEがワークショップ
無料通信アプリを展開するLINE(ライン、東京)は、子ども向けに「違い」に着目したワークショップを行っている。昨秋、福岡市東区の和白小で開かれたワークショップでは、講師が「まじめだね」「マイペースだね」などの短い言葉を並べ、「どれが嫌か」と質問。子どもたちはお互いの考えを語り合い、人によって言葉の捉え方が違うことを確認していた。
同社公共政策室の浅子秀樹さん(44)は「ネットでは、相手の表情が見えず気持ちもつかみにくい。相手はどう思うか、という気持ちを忘れず、楽しくコミュニケーションをしてほしい」と話している。