ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

転勤

2017年01月11日 | 時事
オヤジが若い頃にはまだ「寿退社」なる慣例がそれなりに残っていました。

でも、今は男女平等、むしろ女性の活用がクローズアップされている中で結婚後も働き続けるのが当たり前の時代になり、「転勤」は悩ましい問題です。

「転勤」にはそもそも人材育成や長期滞留による馴れ合いの抑制、あるいはビジネス必要性で当該場所に優秀な人材を投入するためなど、目的・期待される成果はいろいろあると思います。
でも、実際には単なるリーダーのエゴによるものも少なからずあるのが実態ではないでしょうか。(TVドラマの世界ではないですが・・・)

かくいうオヤジも単身赴任12年になりました。
入社以来、住居を移す転勤は8回を数えます。

オヤジはたまたま趣味の世界で人との繋がりが転勤を通じて拡がったことはとてもプラスになりました。
一方で単身赴任12年は様々な負荷を身内にかけてきたと思います。

会社は人材を臨機応変、適材適所に配置したいと考えています。経営視点では当たり前のことです。
従って記事にあるような転勤のルール決めに関しては程度ものだとオヤジは感じています。
一方で「転勤」を嫌がる人、地方勤務をマイナスに捉える人の比率も高まっているのは事実です。
キーは「適材適所」が会社にとっても当人にとっても納得性があるかではないでしょうか。

とにかく悩ましい問題です。
😩
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<「転勤」めぐる実態調査、“結婚・育児・介護がしづらい”>
ヤフーニュース TBS系(JNN)配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年1月11日

 転勤によって「結婚がしづらい」と感じている人が、およそ3割に上ることがわかりました。

 労働政策研究・研修機構が会社での「転勤」について、全国のおよそ1900社、社員およそ5800人を対象にした調査で、転勤で「困難に感じたこと」を聞いたところ、「結婚」を挙げた人が男性でおよそ3割、女性でおよそ4割に上りました。

 また、「子どもを持ちづらい」と感じている人は男性でおよそ3割、女性でおよそ5割に上ったほか、「育児がしづらい」と答えた人が半数以上、「介護がしづらい」という人は7割以上でした。

 一方、企業の8割近くが転勤の期間や時期などのルールを定めていませんでした。厚生労働省は、ワークライフバランスを推進するため、企業向けに転勤に関するガイドラインを作ることにしています。
(11日17:13)
コメント
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