ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

新元号

2017年01月10日 | 時事
拙速にならず慎重に考えなければならないことながら、今の天皇陛下のお気持ち、御年齢を考えれば、そんなに時間はかけられない。

御立場が御立場だけに、何をするにも右から左へすんなりとは変えられない。

そこには客観的な視点だけでなく、様々な思惑も絡んでいると思います。

国会で各政党がどのような立場。主張をするのかも興味があります。

天皇の御意向に沿うことと、天皇国政に関わらないこととのバランスは難しいと思いますが、終身在位も元は明治時代に政治によって決めたこと。

時代が変わり、天皇陛下がお育ちになる環境も変わってきました。
今の皇太子殿下がオヤジと同じ生まれ年ですから、今の天皇陛下よりももっと異なる環境でお育ちになってきて、国民との接点、接し方も変わってきました。
何よりも戦争を知らない世代になります。

オヤジが30数年の会社生活がそろそろ纏め上げる段階だなぁと感じている時に、これから新たな重責を担う位に付かれることになるであろう皇太子殿下を思うと、率直に大変だなぁと感じます。

庶民で良かった・・・

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<新元号、平成31年元日から 皇室会議経て閣議決定へ>
ヤフーニュース 産経新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年1月10日

 ■譲位関連法案、5月上旬にも提出 大嘗祭は秋以降に

 天皇陛下が在位30年を節目として譲位を希望されていることを受け、政府は、平成31(2019)年1月1日(元日)に皇太子さまの天皇即位に伴う儀式を行い、同日から新元号とする方向で検討に入った。国民生活への影響を最小限とするには元日の譲位が望ましいと判断した。譲位に伴う関連法案は、有識者会議の報告と衆参両院の論議を踏まえ、5月上旬にも国会に提出する見通し。譲位は「一代限り」として皇室典範改正は最小限にとどめる方向で検討を進める。

 複数の政府関係者が明らかにした。譲位の日時に関しては「○年以内に政令で定める」として法案に明記せず、皇室会議を経て閣議決定する方針。

 具体的には、平成31年元日、国事行為である「剣璽(けんじ)等承継の儀」(三種の神器等引き継ぎ)と「即位後朝見の儀」(三権の長らの初拝謁)を宮中で行い、官房長官が速やかに新元号を発表する方向で検討している。

 皇位継承に伴う重要儀礼である大嘗祭(だいじょうさい)は、準備に半年以上を要するため、平成31年11月にずれ込む見通し。皇位継承を内外に示す国事行為「即位礼正殿の儀」は大嘗祭の前に行われるという。

 天皇陛下の譲位に関する有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)は1月23日に論点整理をまとめる。「一代限り」で譲位を可能にする法整備を求める内容になるとみられる。

 これを受け、衆参両院は譲位に関する議論を始める方針。国会での議論を受け、有識者会議は3月中に最終報告をまとめる。政府が国会に法案提出するのは、5月の連休明けになる見通しだという。

 安倍晋三首相は6日、菅義偉官房長官、杉田和博官房副長官らと譲位に関する法整備をめぐり協議した。皇室典範に関しては、付則の一部だけを改正して特例法で対応するか、本則一部も改正するか、政府内で意見が分かれている。

 皇室典範は終身在位を基本とし、譲位を想定しておらず、譲位後の称号や住居、葬儀なども定める必要がある。このため、政府は、皇室経済法や宮内庁法などの一部改正も視野に入れており、譲位関連法案としてパッケージで国会に提出することになりそうだ。

 憲法4条は「天皇は国政に関する権能を有しない」と定めており、「天皇陛下のご意向」を憲法違反にならぬ形でどのように反映させるかも焦点となる。
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