ウィキはオヤジも利用しています。
判らないことがあると、まずは検索してなるほど・・・と。
中身を信じるか信じないかという視点ではなく、ウィキではこう書いてあるのかという理解です。
大きな誤りは無いとは思いますが、ボランティアのエディターの集積ですから見解や解釈の相違などは生じるものだと思って利用しています。
ウィキに限らず、ネットやメディアを通じて得た情報は信じるか信じないかではなく、それが果たして正しいのかという視点で検証していくことが大事だと思います。
一番確かなのは自分自身が現場で実際に確かめることですが、現実にはなかなか難しい。
そうなると複数の情報ソースを確認することを通じて正しいかどうかを判断することだと思います。
ネット社会の発達がウィキを妄信する人も増やしたかもしれませんが、一方で手軽に複数の情報ソースを確認できるようにもなりました。
そう考えるとネットの発達に未だリテラシーが後追いになっていることが課題なのだと感じます。
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<『ウィキと違う』とTV局にクレーム?Wikipediaに関する不思議な話>
ニフティニュース しらべぇ配信 https://news.nifty.com/ 2017年01月13日
1月15日はウィキペディア(Wikipedia)の日である。2001年1月15日に公開されたウィキペディアは、ボランティアのエディターたちによって、様々な知識や事件が編集され世界最大級のWEB百科事典となった。
暇つぶしに読み応えのある記事を読む人も多い。話のネタになりそうな雑学も満載で、今を生きる著名人に関する功績や事件もまとめられ続けている。しかし、ウィキペディアの情報の信頼性は絶対的なものではない。
■ウィキペディア信者のクレーム
TV番組制作者によると、ウィキペディア信者と呼ばれる人たちのクレームに悩まされることもあるという。
クレーム内容は、「ウィキペディアの記述と番組の内容が違う」。
番組の中で研究家からコメントをもらう場合、直近で発見された資料により、内容が過去の情報と食い違うこともままある。
当然ながら、そうした最新の知識がウィキペディアに即時反映されるとは限らないのだが、ウィキペディアを絶対と考える人には、間違っているように見えてしまうらしい。
そのため、時には出演者へウィキペディアに沿った発言をお願いしたくなるほど、クレームが番組に寄せられるというのだ。
■ウィキペディアの記事を信用している人は4割
多数の人々の善意の編集によって、信頼性は高まりつつあると言われている。しかし、実際どれくらいの人がウィキペディアを信用しているのだろうか。
しらべぇ編集部は、全国の20代~60代男女1,365人に「ウィキペディアの記事を信用している」か調査を実施した。結果、信用していると回答したのは全体の38.3%だった。
男性は年齡が高くなればなるほど、信用する人の数は増えていく傾向にあり、50代で43%台。しかし、60代になると9ポイント下がり34%台だった。
また、女性では30代は44.9%だが、50代、60代女性は3割を下回る。「ネットは信用ならない」風潮がとくに60代にあるのかもしれない。
■「ウィキペディアの死神」の噂
ウィキペディアを信用できない人が半数を超える一方で、最新情報が正しく即時に更新される分野がある。
著名人の訃報を目にして、ウィキペディアにある故人のページを訪れると、かならず没年月日が更新されている――そんな経験をした人も多いはずだ。
あまりにも更新が早いため、没日の更新専門ユーザー、通称「死神」がいるのでは? と噂になったこともある。
ウィキペディアには訃報が流れるとどんな時間帯でもその人物の記事に現れ凄まじい速さで没年月日を書き加えて去っていく通称「ウィキペディアの死神」と呼ばれるユーザーが存在するっていう話本当に好き
— Go (@Go_8yo) December 26, 2015
もちろん、故人たちの編集履歴を眺めると、ひとりの人間がすべての没日情報を更新しているわけではなく、我先にと更新する文化があるようだ。
17年目に突入するウィキペディア。どこまで進化していくのか。さらに怪しい噂は生まれるのか。今後の発展から目が離せない。
判らないことがあると、まずは検索してなるほど・・・と。
中身を信じるか信じないかという視点ではなく、ウィキではこう書いてあるのかという理解です。
大きな誤りは無いとは思いますが、ボランティアのエディターの集積ですから見解や解釈の相違などは生じるものだと思って利用しています。
ウィキに限らず、ネットやメディアを通じて得た情報は信じるか信じないかではなく、それが果たして正しいのかという視点で検証していくことが大事だと思います。
一番確かなのは自分自身が現場で実際に確かめることですが、現実にはなかなか難しい。
そうなると複数の情報ソースを確認することを通じて正しいかどうかを判断することだと思います。
ネット社会の発達がウィキを妄信する人も増やしたかもしれませんが、一方で手軽に複数の情報ソースを確認できるようにもなりました。
そう考えるとネットの発達に未だリテラシーが後追いになっていることが課題なのだと感じます。
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<『ウィキと違う』とTV局にクレーム?Wikipediaに関する不思議な話>
ニフティニュース しらべぇ配信 https://news.nifty.com/ 2017年01月13日
1月15日はウィキペディア(Wikipedia)の日である。2001年1月15日に公開されたウィキペディアは、ボランティアのエディターたちによって、様々な知識や事件が編集され世界最大級のWEB百科事典となった。
暇つぶしに読み応えのある記事を読む人も多い。話のネタになりそうな雑学も満載で、今を生きる著名人に関する功績や事件もまとめられ続けている。しかし、ウィキペディアの情報の信頼性は絶対的なものではない。
■ウィキペディア信者のクレーム
TV番組制作者によると、ウィキペディア信者と呼ばれる人たちのクレームに悩まされることもあるという。
クレーム内容は、「ウィキペディアの記述と番組の内容が違う」。
番組の中で研究家からコメントをもらう場合、直近で発見された資料により、内容が過去の情報と食い違うこともままある。
当然ながら、そうした最新の知識がウィキペディアに即時反映されるとは限らないのだが、ウィキペディアを絶対と考える人には、間違っているように見えてしまうらしい。
そのため、時には出演者へウィキペディアに沿った発言をお願いしたくなるほど、クレームが番組に寄せられるというのだ。
■ウィキペディアの記事を信用している人は4割
多数の人々の善意の編集によって、信頼性は高まりつつあると言われている。しかし、実際どれくらいの人がウィキペディアを信用しているのだろうか。
しらべぇ編集部は、全国の20代~60代男女1,365人に「ウィキペディアの記事を信用している」か調査を実施した。結果、信用していると回答したのは全体の38.3%だった。
男性は年齡が高くなればなるほど、信用する人の数は増えていく傾向にあり、50代で43%台。しかし、60代になると9ポイント下がり34%台だった。
また、女性では30代は44.9%だが、50代、60代女性は3割を下回る。「ネットは信用ならない」風潮がとくに60代にあるのかもしれない。
■「ウィキペディアの死神」の噂
ウィキペディアを信用できない人が半数を超える一方で、最新情報が正しく即時に更新される分野がある。
著名人の訃報を目にして、ウィキペディアにある故人のページを訪れると、かならず没年月日が更新されている――そんな経験をした人も多いはずだ。
あまりにも更新が早いため、没日の更新専門ユーザー、通称「死神」がいるのでは? と噂になったこともある。
ウィキペディアには訃報が流れるとどんな時間帯でもその人物の記事に現れ凄まじい速さで没年月日を書き加えて去っていく通称「ウィキペディアの死神」と呼ばれるユーザーが存在するっていう話本当に好き
— Go (@Go_8yo) December 26, 2015
もちろん、故人たちの編集履歴を眺めると、ひとりの人間がすべての没日情報を更新しているわけではなく、我先にと更新する文化があるようだ。
17年目に突入するウィキペディア。どこまで進化していくのか。さらに怪しい噂は生まれるのか。今後の発展から目が離せない。