ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

二兎を追う者

2017年06月20日 | 戯言
印象はまさに「二兎を追う者は一兎をも得ず」。

確かに「都民ファースト」は素晴らしいコンセプトです。

だからといって、1000万人以上の都民の様々な考えの全てに応えようとすれば、全てが総花になり都民にとって良い結果に繋がるとは思えません。

リーダーとしては、都民ファーストの観点から批判覚悟で選択と集中の決断が必要だったのではと感じます。
やはりこれからの都議選を控えた時期を踏まえれば、玉虫色に光ることが政治の世界ではやむを得ないことなのでしょうか。

選挙後の結果如何でしょうか、1年後、いやいや半年後にこの方針がどうなっているのか。

「築地は守る、豊洲を生かすという基本方針」という言葉そのものは耳心地は良いのですが。。。

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<築地は「食のテーマパーク」に再開発 小池知事が市場問題で“結論”>
ヤフーニュース TOKYO MX配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年6月20日

 東京都の小池知事は20日、臨時会見を開き、市場を築地から豊洲に移転させた後、5年後をめどに築地を再開発して「食のテーマパーク」にする方針を表明しました。

 会見で小池知事は「日本一の、世界に誇る築地ブランドからの食に魂を込めて、築地を再開発する基本方針を判断した」と述べました。移転延期表明からおよそ10カ月となる中、小池知事が示したのは築地市場と豊洲市場も両方とも生かすという案でした。

 小池知事はまた「築地は守る、豊洲を生かすという基本方針。築地のあとは築地。築地市場は長年培ったブランド力、地域との調和を生かして、改めて活用することが宝を生かす。豊洲市場は地下空間の追加対策は専門家会議で示唆があり、地下水管理システムの補強策など安全対策を講じた上で豊洲市場を生かす」と述べました。

 築地から豊洲に移転した後に、5年後をめどに築地市場を再開発し、築地のブランド力を生かした「食のテーマパーク」にするというものです。豊洲市場は冷凍・冷蔵などの機能を強化して、IT技術を生かした物流センターとして利用していく方針です。

 小池知事は豊洲への移転の時期など具体的なスケジュールは明らかにせず、「築地の再開発と豊洲市場の利用の具体案については事業者、都民とのオープンな場を設けて広く情報公開をしながら検討する」と述べ、築地再開発の内容などを今後、広く意見を募って検討していく方針を示しました。

 小池知事が築地と豊洲両方を生かす方針を示したことで、「都民の台所」の未来の姿が注目されます。
コメント
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