ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

常識的な時間

2017年08月04日 | 戯言
そもそもフードジャーって何?
炊飯ジャーとどう違うの?
要するに魔法瓶みないなものね。。。

オヤジの理解レベルはその程度のものです。

暖かいまま食べられるって、そもそもは朝作ったお弁当を昼間に食べても「できたての温かさ」ってことなんでしょうね。
まさか朝作ったお弁当を夜食べるなんてことはあまり発想は無いのだろうと思います。

でもお客様にはそんなことは関係ありません。
いつでもどこでも「できたての温かさ」を「手軽に」味わえることが価値なので、何時には時間制約は無いのです。

ここで「常識的な時間」がクローズアップされます。
さすがに2日間というのは御飯だって匂いが付いたり変化してきますから「できたて」を期待することにはオヤジは首を傾げますが、8時間とか13時間を「非常識な時間」とは一概に言えないように思います。

いずれにしても使い方の問題です。
機械の進歩とともに少々手荒い使い方や間違った使い方をしても、機械の方がフォローしてくれる時代になり、ますます人間が何も考えずに使ったり、マニュアル無しに弄りまくって機能を理解する時代です。
これを進歩と捉えるか。

便利になる進歩は歓迎しつつ、実は人間をだんだんアホにしていっているのではと思えます。
冷やすならともかく温める=膨張くらいの概念があれば、爆発と言わずとも危険性が予測できそうなものですが。。。

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<「パスタを入れて2日放置、お湯で温めたら爆発」 フードジャーの蓋が吹き飛ぶ事故が急増中>
ニフティニュース キャリコネ配信 https://news.nifty.com/ 2017年08月04日

家で作った料理を保温したまま持ち運び、出先で温かい状態で食べられるフードジャー。便利なツールで人気が高まっているが、気を付けて使わないと思わぬ事故に遭う危険性がある。

東京都の生活文化局が7月26日に発表した報道資料によると、フードジャーに関する消費生活相談が2013年以降急増しており、2013年から2016年までの4年間で37件あった。うち危険案件は14件にのぼった。資料では

「フードジャーの中のパスタを2日放置後、開閉不可能に。お湯で周りを温めたところ、爆発」
「スープジャーに味噌汁を入れ、8時間後飲もうと思ったら蓋がやっと開いた。飲まずに持ち帰りその後開けたら中身が飛び出た」
「スープボトルで、閉めてあった蓋が勝手に飛んで顔に当たった」

といった事例も紹介されている。

実験では13時間20分の放置で蓋が吹き飛ぶ

そこで都は3~4月に安全テストを実施。容量約300ミリリットルの4種類のフードジャーを検体とし、50度程度に冷ましたコーンスープとドライイーストを入れ、放置テストと加温テストを行った。フードジャーでは、「口腔内や食品に含まれる酵母や細菌等がジャーの中に入ると、腐敗や発酵で作られる二酸化炭素によって内圧が上昇する」のだという。

蓋を閉めて放置したところ、13時間20分で蓋が勢いよく飛び上がった。その様子が動画で紹介されているが、凄まじい勢いで吹き飛んでおり、一つ間違えば大怪我をするおそれもありそうだ。

また30時間放置したジャーを逆さにして蓋を熱湯につけたところ、7~35秒で、4検体中で3検体の蓋が外れ、うち2検体で本体部が飛び上がることがわかった。蓋が外れないからといって、温めることは大変危険な行為だ。

これらの結果を踏まえ、東京都は消費者対して、「飲食物をフードジャーに入れたまま長時間放置しない」「フードジャーが開けられなかった場合に、温めない」といった対応を呼びかけている。
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