小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

京都の紅葉、関東の紅葉 京都の紅葉最終編ー5(最終回)

2010-12-09 21:34:05 | 旅行
京都の紅葉最終編ー5(最終回)



ポツン、ポツン、紅葉の写真を撮りながら哲学の道を歩きます。





ここのモミジは真っ赤で目立つので、いつも写真を撮ってしまいます。





もっと水面を生かせはいい写真となったのに。手元にある写真編集ソフトがボロで、イライラします。



散り残りのモミジはうまく撮ると面白い写真となります。よくコンテストで入選する絵です。気をいれて撮っているわけではないので、この写真がうまいというわけではありませんが。



<紅葉といえば、永観堂>の永観堂に着きました。ここも以前、JRポスターで大ブレークしました。ですから、ここは観光客でいっぱい。でも、紅葉はほとんど散ってしまったようだし、参拝料も高いし、外から一枚写真をとって、おしまいにします。この入口に近いところが一番きれいな紅葉があるのです。有名な、見返り阿弥陀様を見に、お寺の長い廊下を歩くと、冷たいの、なんの、たまりません。厚い靴下を用意して、お参りすることをお勧めします。



南禅寺の三門に到着しました。奥丹で湯豆腐を食べようかと思いましたが、人はいっぱい待っているし、高いし、やめました。その後で、無燐庵、瓢亭の近くの喫茶店で食べた湯葉丼とブブヅケは美味しかったですよ。





紅葉のあるところ撮っていますが、全体は相当落葉して、閑散とした状態になっています。でも、何と言っても南禅寺の三門の迫力はみごとなものです。



南禅寺の境内にある、琵琶湖疏水、水路閣、たまたま写真に入った方のマッチもあって、旅情を演出します。



実は、2か月前、谷川岳で遭難しそうになった時から、一週間の間に、あっというまに、首の左側に腫瘤が出来、その原因を調べるために、ありとあらゆる検査をしたのですがわかりません。とうとう来年早々に入院して切って調べることになりました。悪性腫瘍であるなら、その可能性も十分あるのですが、それ相応の治療パターンに入ることになります。ストレスフルな生活になると痛くなって腫れてくる、静かな生活をするとあっというまに痛くなくなって退縮方向に向かうという状況で、社長をやりながら静かに暮らすのは無理ではありますが、来年の決着がつくまで、なるべく静かに生きています。この時も、遠出をせず、カメラも1台、こうやってふりかえってみると、15mm limitedばかりを使って、写真の迫力も半減しているような気がします。それで<木漏れ日に、帰る一葉、一葉かな>などという句を作ったりするわけです。
2010年紅葉はこれで全て終了です。
コメント
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