京都の道 その2 東大路ー8
2009年 8月15日(土曜日)
東大路の南のエンドは八条通りへ直角に曲がります。その角の山際に東福寺と泉涌寺があります。
東福寺に続く道の入口にある家に咲いていた花が人目を引きます。
女性好みの陶器を売っている<とうあん>にすぐ出あいます。このときは時間が早くてまだ空いていませんでした。展示品をご紹介できなくて残念。
東福寺への道はなぜか大きく、くの字に曲がります。
この一帯に、東福寺関連の25の小院が点在し、東福寺は広大な地域を占めています。
東福寺の入口の臥雲橋は、このお寺が作る特別な空間のプレリュードです。
臥雲橋からみる、通天橋。ここが紅葉すると、美しくかつ恐ろしい空間に変化するのです。昨年の秋のブログをご覧ください。洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷がありその上に2つの橋がかかっているのです。その周囲の庭にはモミジや緑が美しく配置され、秋には京都紅葉の名所となるのです。
東福寺を一言で言うと、この本堂(仏殿)につきると思うのです。直観的に感じる本堂のオーラから古い建物かとおもっていましたが、驚いたことにこの本堂は昭和9年に再建されたものだそうです。近代木造建築の粋を集めた建物という気がします。
この力強いフォルムが東福寺全体を支配しています。
今日は、東福寺の本堂とその魅力の一つである瓦屋根のフォルムにフォーカスして撮影しました。
ダイナミックな瓦屋根の織りなすパターンは何気なく通り過ぎたとしても、みなさんの脳裏に浸透してゆくのです。
2009年 8月15日(土曜日)
東大路の南のエンドは八条通りへ直角に曲がります。その角の山際に東福寺と泉涌寺があります。
東福寺に続く道の入口にある家に咲いていた花が人目を引きます。
女性好みの陶器を売っている<とうあん>にすぐ出あいます。このときは時間が早くてまだ空いていませんでした。展示品をご紹介できなくて残念。
東福寺への道はなぜか大きく、くの字に曲がります。
この一帯に、東福寺関連の25の小院が点在し、東福寺は広大な地域を占めています。
東福寺の入口の臥雲橋は、このお寺が作る特別な空間のプレリュードです。
臥雲橋からみる、通天橋。ここが紅葉すると、美しくかつ恐ろしい空間に変化するのです。昨年の秋のブログをご覧ください。洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷がありその上に2つの橋がかかっているのです。その周囲の庭にはモミジや緑が美しく配置され、秋には京都紅葉の名所となるのです。
東福寺を一言で言うと、この本堂(仏殿)につきると思うのです。直観的に感じる本堂のオーラから古い建物かとおもっていましたが、驚いたことにこの本堂は昭和9年に再建されたものだそうです。近代木造建築の粋を集めた建物という気がします。
この力強いフォルムが東福寺全体を支配しています。
今日は、東福寺の本堂とその魅力の一つである瓦屋根のフォルムにフォーカスして撮影しました。
ダイナミックな瓦屋根の織りなすパターンは何気なく通り過ぎたとしても、みなさんの脳裏に浸透してゆくのです。