京都の道 その2 東大路ー10
通天橋。紅葉のシーズンにはこんな誰もいない通天橋の写真はとても撮れません。
ここも本堂の裾野にあることが感じられます。
少しずつ色付くモミジが美しさと恐怖の時期の到来を予感させます。恐怖、恐怖と書いてなんだか分からない方もいるでしょう、紅葉の季節は1日で何万の人がここの紅葉を見に集まるのです。今の静けさから考えると恐怖に思えるのです。
経堂(経蔵)とモミジ
通天橋を渡って開山堂への道が続きます。
開山堂の前の庭もモダンです。
さて、この時期はめずらしく三門が公開されていました。この三門は日本最古(約600年前に再建)最大の門で、国宝です。JRの広告に今年は東福寺が取り上げられています。通常は見られない三門からの光景が広告に使われているので、ちょっと気になります。広告の写真はどこから撮ったのですかと、記念品売り場のおばさんに聞くと、とてもうれしそうに、あそこの三門の上からこういう方向でとったのです。と教えてくれました。
三門の楼上に上がって、広告の写真と同じように京都市内の方向を撮ってみました。当方は広告の写真というより、瓦屋根のおもしろいフォルムに引きつけられました。
あいかわらず、本堂がオーラを放っています。
この階には如来像を中心に多くの仏像が安置されているすごい空間があるのです。これは撮影禁止で残念です。元は極彩色の空間であることを、薄れゆく彩色が想像させます。このような公開によって、彩色がさらに失われてゆくことを心配しながら、それでも公開していただけることに感謝しなければなりません。
<東福寺のHPよりコピー>
東福寺の空間は様々な視点に感動を与えてくれるとても奥の深い空間なのです。
通天橋。紅葉のシーズンにはこんな誰もいない通天橋の写真はとても撮れません。
ここも本堂の裾野にあることが感じられます。
少しずつ色付くモミジが美しさと恐怖の時期の到来を予感させます。恐怖、恐怖と書いてなんだか分からない方もいるでしょう、紅葉の季節は1日で何万の人がここの紅葉を見に集まるのです。今の静けさから考えると恐怖に思えるのです。
経堂(経蔵)とモミジ
通天橋を渡って開山堂への道が続きます。
開山堂の前の庭もモダンです。
さて、この時期はめずらしく三門が公開されていました。この三門は日本最古(約600年前に再建)最大の門で、国宝です。JRの広告に今年は東福寺が取り上げられています。通常は見られない三門からの光景が広告に使われているので、ちょっと気になります。広告の写真はどこから撮ったのですかと、記念品売り場のおばさんに聞くと、とてもうれしそうに、あそこの三門の上からこういう方向でとったのです。と教えてくれました。
三門の楼上に上がって、広告の写真と同じように京都市内の方向を撮ってみました。当方は広告の写真というより、瓦屋根のおもしろいフォルムに引きつけられました。
あいかわらず、本堂がオーラを放っています。
この階には如来像を中心に多くの仏像が安置されているすごい空間があるのです。これは撮影禁止で残念です。元は極彩色の空間であることを、薄れゆく彩色が想像させます。このような公開によって、彩色がさらに失われてゆくことを心配しながら、それでも公開していただけることに感謝しなければなりません。
<東福寺のHPよりコピー>
東福寺の空間は様々な視点に感動を与えてくれるとても奥の深い空間なのです。