小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その5

2012-11-21 20:27:41 | 日記
リコーGXRでの軽量高画質への挑戦  その5

11月7日、京都から大阪に移動する途中、時間があるので山崎に寄ります。






木津川、宇治川、桂川の3本が合流して淀川になる場所、アサヒビール大山崎山荘美術館とサントリー蒸留所と2つのお酒の会社の関係施設が並んでいる場所、駅の真ん中に京都と大阪の境にある場所(大阪側が山崎で京都側は大山崎という地名だそうだ)、信長を討った明智光秀と豊臣秀吉(羽柴 秀吉)が天王山の戦いを展開し、秀吉が明智を破った場所でもある。天王山は標高270mmの低い山で、アサヒビール大山崎山荘美術館はその中腹、天王山ハイキングコースの入り口にあります。



アサヒビール大山崎山荘美術館は10時開館で、時間がだいぶあったので、天王山ハイキングコースをほんのちょっと歩いてみました。このあたりは自然がきれいな、すがすがしく、京都・洛西の雰囲気をただよわせた上質な地域です。




リコーGXR+マウントA12+ペンタックスDA 18-135mm 以下同様

登ろうかやめようかとおもわせる急な石段を上がると、大念寺(だいねんじ)という小さなお寺があります。



特に何があるわけでもなく、柿の葉っぱを撮って、また急な階段をおりて、アサヒビール大山崎山荘美術館の前の道を上がります。





もう少しできれいな紅葉がみられたのにと思いながら、それでも京都の自然はなぜか美しい。どこか他とは違うのである。



裏手から宝積寺に入ります。









重要文化財の三重塔があります。



観光客を相手にしているというよりは檀家の人を相手にしている感じのお寺さん。でも山(天王山)がきれいです。
再び、山荘美術館入口へつながる道にもどると、観音寺(通称、山崎聖天、やまざきしょうてん)へ続く竹林の小道という立て札があったので、行ってみました。





ちょっとした山道です。 ネクタイを締めた仕事の恰好で、靴は25年前からはいている、ハワイで買ったコールハーンのバックスキン。街中で履いているのに、何度もこういう山道を歩かされても、いっこうに音をあげずに、いままで何回底を貼り替えたことか。靴屋のおじさんが笑っていた驚異的年季もの。15分ほど歩くと山崎聖天につきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする