小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

富士フィルムX-E1 + ツアイスズーム試写 その3

2012-11-27 22:25:27 | 日記
富士フィルムX-E1 + ツアイスズーム試写 その3

富士フィルムX-E1の画質はネット上のほぼ全員が褒めているので、当方がとやかく言っても何の意味も無い。 
もともと、風景写真はズームでないとまずいといわれるけれど、これまでズームで色気のある写真を撮れたためしがない。ツアイスならたまには色気が出るかとおもってツイアス・ズームを試してみようと考えたのが始まりです。
最初から16万円はきついので、ナンチャッテ、ツアイスのソニーツアイス・バリオゾナー 16-80mmでトライしたのです。
ソニー・ズームが付けられるのはソニー一眼APS-C、アダプターを付けてNEX-7、そしてアダプターを付けて富士フィルムX-E1しか思いつかなかった。
NEXは対象としているユーザーが当方とは違う気がしたので、富士フィルムX-E1となったという経緯である。
一昨日、同窓会があって、写真に詳しい人がいて、富士フィルムのレンズはとてもいいのだ。テレビ局に勤めていた、もう一人が、テレビカメラには富士フィルムのレンズが多く使われている、信頼できるレンズのはずだ。 そうか富士フィルムのレンズをレンズキットとして買えばよかったと思ったのですが、出発点がソニー・ズームですからしょうがない。



同窓会の時撮った、横浜の写真。この光の中の黄色はツアイスです。でも単焦点ツアイスとはなんとなく違うのです。現在は何故か上手く言えません。



同じく、この庭で撮ったバラの花。これも、上手く言えませんが、ツアイスだがツアイス色気とは違う。ツアイスの悪いところばかり出ている。



手持ちで撮って、トリミングすると、意外にきれいに解像しているのです。



これは、奥多摩撮影でボツにした写真。赤が浮き上がってまったく気に入らない。

明日、Kマウントから富士フィルムXマウントのアダプターを買いに行こうっと。Kマウントの単焦点ツアイスは3本もっているから、こいつで富士フィルムX-E1を試してみよう。ペンタックスレンズも試せるし。
第6感としては富士フィルムX-E1とツアイスは相性悪い。皆さん、富士フィルムX-E1を買うときは素直に、純正・富士フィルムレンズからまず始めるのが正解のようです。
しかし、当方は少しもメゲていませんよ。富士フィルムX-E1でなんとか色気ある写真を撮ってやるから。富士フィルムX-E1の操作性はリコーGXRよりずっとましです。特に問題ありません。 一つだけ、富士フィルムX-E1の液晶はいただけません。EVFはいいのに。三脚を立てると、ライブビューは液晶で見るのです。最近、EVFより液晶を使うことが多くなっています。ルーペを首に掛けていますから。ライブビューで水面のさざ波がうごめいているのを見るのはとっても魅力的なのですが、富士フィルムX-E1の液晶はまったく色気なし。 なんで、こんなところに手を抜くのかね。EVFを使う人は液晶を見ないとでも思っているのかね。ルーペでピントを合わせるのですよ。倍率をあげても、輪郭が不鮮明ではピントが合わないし、色気ないと撮っていても面白くないのです。まったくしょうがないね。ミラーレスは価格を下げなければといって、ユーザーをしぼって、それ以外の使い方を無視した手のぬき方をするから、いつまでたってもミラーレスはセカンドカメラの域を出ないのだ。 ボンと25万円くらいのミラーレスを出したらどうですか。 そうしたら手をぬけなくなりますよ。 ソニーRX1がんばれ。
もう一つあります。なぜか、スイッチのON、OFFで、どっちにしても何も見えなくなるブラックアウト現象が起きます。 いまのところ、富士フィルムX-E1でいい写真が撮れていないのだから、富士フィルムX-E1は買いですとは言えません。それはネットで他の人がみんな言ってるからいいでしょう。 当方はまだまだ富士フィルムX-E1にチャレンジです。
コメント
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