俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

椿の実

2012-10-18 | 俳句・秋・植物


ジーンズの少女に抜かれ椿の実

椿の実は、ピンポン玉ほどの大きさの丸い実で、果皮は厚く艶がある。十月頃、実が褐色になると裂け、中から暗褐色の種子が二~三個こぼれ出る。この種子を搾ると椿油が採れる。
仙台の広い通りの歩道には椿が植わっており、実が生っていた。その歩道を駅に向かって歩いていると、ジーパンの少女に後ろから追い抜かされてしまった。

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寺多き街と思ひぬ椿の実


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コメント (2)
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