今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ええ加減にせい!

2004年12月08日 | 日記・雑記・ただの戯言
 もちろん横田めぐみさんの遺骨の件です。どうせそんなこったろうとは思ってましたが、よくまぁそんなシレっと他人のしかも複数の人の骨を渡せるもんだと。こういう場合は想像力を豊かにせねばなりません。海の向こうでは、「あら、ばれちゃった。まぁ日本政府の捏造だってごまかすべし。」とか言ってるはず。断じて許せません。

 数多くの人が拉致されてますが、横田さんの場合は部活帰りのお腹すかせた女子中学生だったわけです。襲われて、気づいたときには船の中。外の景色が見えたかどうかはわかりませんが、海岸線から遠ざかっていく中で泣きながら大声で両親に助けを求めたことでしょう。先生や友達の名前も呼んだかもしれません。そういう状況を想像するにつけ、北朝鮮の対応には本当に腹が立つと。

 どこに行ったかわからなければ泣き寝入りするしかないですが、北朝鮮が拉致した事実は向こうも認めたわけで、あそこにいるのは確実なわけです。これが自分の子供だったら私はどうしたでしょう? 個人的に兵隊を雇って攻め込むか、あるいはマンギョンボン号に潜んで単身潜入するか。いずれにしても、これはもっともっと騒ぐべき問題ですね。

 今日は12月8日。言わずと知れた真珠湾攻撃の日です。どう考えても勝ち目のない戦争に突入した日であるわけで、今一度「なぜそんな事態になったか?」というのを考えてみる機会にしてみましょう。ABCD包囲網とかって「そういえば授業で聞いたなぁ」と思う人が多いでしょうが、社会人であるなら自分の子供とか甥っ子姪っ子に開戦に至る経緯を自分の言葉で説明できるくらいの世の中にならにゃだめですね。私も久しぶりに歴史教科書読もうっと。

 なお、今日は三波伸介氏の命日でありますが、ジョンレノンの命日でもあります。音楽を愛する若者が紆余曲折を経て愛と平和を願う使者になったわけですが、「イマジン」なんて曲は歌詞の意味をじっくり考えながら、それこそ想像力を豊かにして聞いてみたい日です。私も、この世の中から戦争がなくなる日までこのひとネタを書き続けます。(おい、芸風変わってるぞ!←神の声)

 ところで、昨日は「勇気を出して初めての泡盛」ということで買ってきました。亜美師匠も今年は泡盛に凝ったそうで、そういう話を聞くと一度は飲んでみたいと。最初は水割りで飲んでみたのですが、これは独特の匂いがあるのでロックとかストレートの方がいいですね。これのおいしい飲み方とか、泡盛にあう料理のアイディアも募集します。ただ、買ったのは「南風泡盛」という安いやつですが。ちなみに、現在も平日はビール発泡酒の類は自粛してまして飲むのは主に焼酎。なんだかんだ言っても「いいちこ」が、値段と味のバランスがとれてていいですよね。お湯割りでもお茶割りでもおいしいし。ほのかに甘いところがなんとも。

 また、こういうニュースを聞くと「学校は土曜日の授業を復活させた方がいいんじゃないの?」と思います。別に月二回でもいいですが。勉強することについて、もっと興味を持たせるようにしないと日本は滅びます。短期的に考えると、若者がバカになるということは私らの年代が社会的に必要とされてリストラの危機も逃れられるという事になるのでしょうが、いざ自分たちが老人になったとき、介護の若者と言葉が通じなくなる(会話ではなく)という時代が来るのが恐くて。

 テレビでは「平成教育委員会」が来年からレギュラーになるそうですが、これは良い傾向です。子供たちに学問の楽しさを教えるにはいい番組ですよね。私も結構好きで、いつも真剣に考えてしまいますから。書店に行くと「脳を鍛える」みたいな本があふれてる昨今ですが、実際鍛えてどうするの?って疑問に思います。脳を鍛えるのは別にいいのですが、筋トレだけやって他にスポーツやらなきゃ「もったいない」って言われるように、せっかく鍛えた脳は何かに使いませんと。は?私ですか? そりゃまぁ、毎日blog書いてますから。

 私の場合、自分の脳みその程度なんて受験勉強の結果で大概知れてますから、いまさらトレーニングするだけというよりは、“実践文章書き”に使いたいと。漢字も忘れないし、指先の鍛錬にもなるし、ボケ防止には最適ですよ。どーですか、お客さん。