You Tubeであれこれ見てたら南沙織さんの「夏の感情」を見つけました。発表当時のオールスター水泳大会かなんかの映像ですが残念ながら彼女は水着ではありません。
まぁその辺はどうでもいいのですが気になったのは映像についていた解説。「この曲は南沙織さんにとって12曲目のシングルでキャラメル・ママが演奏を努めた」ですって。さらに「キャラメル・ママははっぴぃえんどが解散後に…」とかいう説明が入ってメンバー全員の紹介もあってアルバムも発表しててとかいう話で、最後は「南沙織やアグネスチャンなどの演奏を…」ということでした。
この「夏の感情」は1974年の発表ですので30年以上前から知ってるというかリアルタイムで楽しんでたクチですが、この件は初めて知りました。南沙織さんの初期の曲はほとんど全部筒美京平氏の作品なのでこのあたりのミュージシャンが使われてるのは珍しくないのかもしれませんが。
ちなみにこの曲はどちらかというとホーンセクションが印象的で、あとはアイドルポップスにしてはドラムが熱いというイメージでしょうか。関心のある方はご覧になってみて下さい。
それにしても「12曲目のシングル」という事に関して、11曲目までわからない曲が数曲あったのがショック。「70年代アイドル力」が落ちてるなぁと思った次第です。中級程度の実力はあると思ってたのですが。