今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

新しいペットについて考える

2009年07月20日 | こんなの考えました
 北国の生まれの人は一般的に虫が嫌いなように思います。うちの妻もそうですし、北海道出身の友人も男のクセにキャンプに行ったら「虫が多い」とギャーギャー言います。私なんぞは学生時代の下宿で、夏の夜は部屋を明けた途端に視界の隅をを2~3匹のゴキブリがサカサカサカと駆け回る様子が見えたような部屋に住んでたので、いわば同棲してたようなもの。いまさら驚きません。(いや、別に好きじゃないですけど)

 対して妻などは初めてホンマモンのゴキブリを見たのは30過ぎて福島に引っ越してからだったので、それはそれは衝撃だったとか。で、ゴキブリは当然嫌いなのですが他にもアリがダメ。子供の学習雑誌の付録でアリの巣観察セットというのがあったときは半狂乱になってました。まぁ付録はあくまでもセットだけで「アリはご自分で捕まえて下さい」ということだったので事なきを得ましたが。

 そこで考えたのですが、家にオオアリクイがいたらいいような気がします。うちなんかマンションの二階なのですがなぜだかバルコニーにアリがいたりするので、そういうときにオオアリクイがノッシノッシと歩いてきてアリをペロリンと食べてくれれば妻も上機嫌だろうと。埼玉とはいえうちの周りは雑木林も多いし、近所の公園でもアリの巣はいっぱいあるので、そこにオオアリクイを散歩に連れていけば食べ物には困らないし、なによりもおしゃれです。オオアリクイってどこに売ってるんでしょうね。夜はベッドで一緒に寝たら顔をペロリンとなめられたりするんでしょうか。

 また夏場は生ごみに小バエがよってくるのも困ります。コバエホイホイとかいうのを買ってきたのですが、これはあんまり役に立ちません。そうなると、やはりカメレオンとかカエルとかを飼っておけばいいでしょうか。

 10年ほど前に住んでたマンションは窓の下がすぐ田んぼだったので、部屋は二階だったのに窓の外の手すりにアマガエルがいたりしました。夜にカーテンを閉めようと思ったら外の手すりにカエルがいて、「なんでここまで昇ってくる?」と思ってたら網戸に1匹の蛾が止まるが早いかカエルが高速タックルで「パクッ!」と飛びついて、思わず子供と一緒に「お~!」と拍手してしまいました。(ただし、私の布団にまでもぐりこんだり夜中に枕元でタックルの練習をしてたのは許せなかったですが。)

 あとはコウモリですか。あれはよく見ると可愛い顔してるし、昼間はおとなしくしてそうだし台所に1匹ぶら下げといたらいいでしょうか。

 ということで、妻にプレゼントするのはオオアリクイかカエルかコウモリか、今晩よく考えることにします。ああ、楽しみだ楽しみだ。