昨日CSのフジテレビTWOで「夜のヒットスタジオ」を録画しました。番組表によると#14。初回放送は1975年10月6日ですので、私は小6でなおかつ12歳になった直後でした。当時は当然見てないですね。内容は以下の通りですが、今日も基本的に敬称略ですがついたりします。(?)
西城秀樹「至上の愛」
天地真理「さよならこんにちは」
黒沢年男「気がかり」
ぴんから兄弟「おまえ」
グレープ「朝刊」
西川峰子「縁切り港」
桜田淳子「天使のくちびる」
由紀さおり「慕情」
「ヒットスタジオ」といいながら、私が知ってた曲はグレープの「朝刊」と、桜田淳子の「天使のくちびる」だけ。あとはヒットしたかなぁ。西条秀樹とかはこの時期ヒットしないことはありえないと思いますが、天地真理は完全にオーラが消えてました。
天地真理というと出す曲出す曲みんなヒットしたというイメージでしたが、当時の資料によるとオリコン1位というのは「恋する夏の日」が最後だったんですね。それが今回放送の2年ほど前。「想い出のセレナーデ」がちょうどこの1年前の曲でした。苦労したんでしょうね。
で、今回の私の目当てはグレープの「朝刊」。どんな感じでやるんだろうと思ってみてたら、とにかく凄いのは吉田正美さんのギター。目まぐるしいコードチェンジで「ひぇっ! ごめんなさい」という感じでした。グレープはこの翌年解散したわけですが、吉田さんがあのままのスタイルで続けてたらどこまで行ったんだろうと思います。まぁさださんも「こいつは俺と一緒にやってる場合じゃない」と思ったのかもしれませんが。ちなみに今回はさださんが2回ほど声がひっくり返ってました(笑)
あとはつまんなかったなぁ。この当時はまだ歌謡ドラマというのをやってて、見てる方からすると「そんなことやる暇あったらもっと曲をやってクリ」と思うわけです。
そういえばぴんから兄弟が出てましたが、ご存知の通り元々「ぴんからトリオ」だったのがこのときは兄弟だけで二人になってました。この数年後ぴんから兄弟も解散して弟さんがソロデビューしたわけですが、芸名は当然「ぴんから男」かと思ったら「宮史郎」でした。知ってました?(って、誰でも知ってるってば)
なお次回のヒットスタジオはバンバンの「いちご白書をもう一度」があります。絶対見る!