今日のひとネタ

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これを持って書店へ

2011年02月26日 | ブックレビュー

 図書館から借りていた「幕末小説なら、これを読め」がいよいよ返却時期となりました。役に立つので一家に一冊と思い買ってもいいのですが、なにしろ1998年の本なのでこの後に出版された本も結構あります。なので、今更買うのもなんだしということで、まずは気になる本だけチェックしました。

 紹介されてる中では既に読んだのも多いのですが、それ以外で気になるのは、

◆西郷隆盛もの
池波正太郎「西郷隆盛」
童門冬二「西郷隆盛-物語と史蹟を訪ねて」
海音寺潮五郎「西郷と大久保」、「史伝 西郷隆盛」、「田原坂」
松本清張「西郷札」

◆新選組もの
池波正太郎「近藤勇白書」「幕末新選組」
童門冬二「新撰組が行く」
子母沢寛「新選組始末記」「新選組遺聞」「新選組物語」

◆勝海舟もの
子母沢寛「勝海舟」「父子鷹」
海音寺潮五郎「江戸開城」

◆天狗党もの
吉村昭「天狗争乱」
柴田錬三郎「水戸天狗党」
島崎藤村「夜明け前」

◆会津もの
綱淵謙錠「戊辰落日」
司馬遼太郎「王城の護衛者」
中村彰彦「鬼官兵衛烈風録」

◆戊辰戦争もの
子母沢寛「からす組」
早乙女貢「からす組」
吉村昭「幕府軍艦『回天』始末」
杉山義法「五稜郭」

◆剣豪もの
津本陽「人斬り剣奥儀」「幕末剣客伝」「幕末新人類伝」「修羅の剣」「春風無刀流」
高垣眸「快傑黒頭巾」
森村誠一「人間の剣」
峰隆一郎「幕末斬鬼伝」
南條範夫「血風峠」
早乙女貢「ザンギリ愚連隊」

◆山田風太郎関連
「警視庁草紙」「血の涯の獄」

などなど。これまで気にしたことなかったのですが、島崎藤村の「夜明け前」も幕末ものなんですね。幕末ものもぼちぼち極めた気になってましたが、まだまだ幕末キングへの道は遠いです。これらの本が全部今も売ってるかどうかわかりませんが、まずはこのメモを持って書店にGO! 

 …いや、図書館か。(←ケチ)