ニュースによると劇画のワイルド7が実写映画化されるのですと。私は大ファンですので思わず注目してしまいました。何しろ歴史のある作品ですから、過去にはドラマ化されたりもしましたし、もしかしてアニメにもなってたでしょうか?
ところで、皆さんはワイルドの七人の名前をちゃんと言えますか? 私が何も資料を見ないで思い出してみると、飛葉、八百、ヘボピー、両国、世界、チャーシュー、オヤブン、ユキ、デカ、テル…、ん~10人になっちゃいました(笑) なんで七人じゃないかというのを知りたい方は今すぐ原作を全巻読みましょう。ちなみに「モヒカン」というのは実写ドラマのオリジナルキャラで原作には登場しません。なおかつ、原作でも飛葉に兄はいますがドラマのようにワイルドにいた人ではありません。こちらも知りたい方は原作を読んでみていただければと。
そういう意味でいうと、原作も7人が固定でなかったので映画で新キャラとか作り出して貰ってもいいかな、とか思います。ドラマから30年以上も経ってますし若い人に見てもらうことを考えると、アフガンで傭兵だったとか韓国で兵役を経験したとか宇宙飛行士だったとかいうキャラがいてもいいかも。(ダメかな?)
と、期待に胸を膨らませていたら主演が瑛太と聞いてちょっと…。まぁそれなりの役作りはすると思うのですが、ちょっとイメージが軟弱で。課長島耕作の主演が田原俊彦と聞いたときほどの衝撃ではありませんが、めぞん一刻の管理人さんが石原真理子と聞いたときくらいのインパクトはあります(?)。
さて、折角なので原作をじっくり読んでみようかと思いましたが、考えてみれば私も全部は読んでないです。「誘拐のおきて」とか「緑の墓」とか「千金のロード」とか「運命の七星」とか好きですが、一番好きなのは「地獄の神話」かな? なんにしてもこれがきっかけで、若い人に原作も読んで貰えるようになることが楽しみです。監督は「おっぱいバレー」の人だそうですが…。