図書館で借りてきた本です。2年ほど前から幕末オタクになった私のための本でしょうか? その名も「幕末小説なら、これを読め」です。こんな本があるのは知りませんでした。12年ほど前に出た物ですが、これを知ってれば私のオタク道ももっと順調であったろうにと思います。
まだ前半しか読んでないのですが、西郷ものなら海音寺潮五郎先生のを読まんといかんかなぁと思ったり。あるいはあまりのボリュームに避けて通ってた、子母沢寛先生の「勝海舟」も読まねばならないかと。
前半に取り上げられてる人物はやはり西郷吉之助、坂本竜馬、勝海舟、徳川慶喜、新撰組、井伊直弼などなど。これを読んだのが2年前であればチンプンカンプンだったでしょうが、今は話に出てくる人物は100%わかるし、紹介されてる小説も読んだことがあるのが結構あったりするのでかなりスムーズに読み進められます。
先月は吉村昭先生の「生麦事件」を読んだのですが大変面白かったので、次は「桜田門外の変」にチャレンジしようと思っとります。ああ、また幕末から抜けられない…。