今日のひとネタ

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大きさは十分なわけで

2011年07月02日 | ギターと楽器のこと

 定禅寺に行くことが決まったわけで、前回はJCをレンタルしたわけで、それもつまみが取れてるような奴だったわけで、今後も参加するのだと毎回借りるのも手間なわけで…って、最近「前略おふくろ様」ばかり見てるので表現が変。

 で、その定禅寺ストリートジャスフェスティバルですが、もの凄い数のバンドが出演するので機材を借りるにも地元の業者は予約殺到で大変だろうと。前回はどうだったかというと、リスペクター3号はっけよい土方が当時は仙台に住んでたので顔の利くリハスタからギターアンプもベーアンも借りて貰ったのでした。運搬まで頼んじゃったし。ただし、もう3号も仙台には住んでないのでそれは頼れんなぁと。それと今回は車で行こうかと思ってるので、自分で持ってけば借りなくても済むかと。

 そんなこんなで現地で使えるアンプを調達してきました。ただしこれ以上我が家の機材は増やせないので、前から持ってた小型のアンプとマルチエフェクターを下取りに出したと。野外で使うっても規模によっていろいろですが、定禅寺の場合は本当に道路脇のビルの前でやったりするのでどっちかというとあんまり大きい音は出せないわけで、目処は20Wくらい。私は10Wのアンプも持ってるのですが、バンドの合宿の時に持って行って試したら残念ながらちょっと音量が足らなかったと感じたのでボツ。

 一般にアンプを選ぶときには、自宅練習なら15W程度、ドラムと一緒にやるなら30W以上とか言われます。これに関して後者はOKですが前者は違いますね。私も一番最初にアンプを買ったときは楽器屋でそう言われて30Wのを買ったのですが、自宅練習では大きすぎます。そもそも家で弾く分には5Wでもでかいので、最近1Wとか3Wとかいうチューブアンプが発売されてるのは嬉しい限り。最近は自宅レコーディングする人が多いという事情もあるのでしょう。本家フェンダーではチャンプというたしか5Wくらいのが昔からあったのですが、ようやくそういう選択の幅が広がってきたということで。

 それはそれとしてこれは40W。このクラスというとこれかヒューケトかVOXかマーシャルか、いずれにしても選択の幅はそんなにないわけです。お店のお奨めはVOXの15Wチューブでそれはそれで魅力だったのですが、なにしろ筐体がでかくて幅がこれの2.5倍くらいあるわけで、車には載るにしてもさすがに気軽に持ち運びできるサイズじゃないなぁとか思ったり。んでこれになったのですが、下取りがあったので案外安く買えました。

 これはこれでトランジスタなんですが、最近のアンプらしくエフェクターも搭載でチャンネル切り替えとソロ機能ってのもあって、フットスイッチだけ買えばちょっとしたライブならこれだけでできるんですな。もう一ランク下の20Wのでも音量は十分だったのですが、その機能があるんでこっちにしたと。まだ定禅寺でなにやるかは全然決まってないけど、いつものパターンだと多分ギターソロはなしかあるにしても1曲くらいだし、なんとかなるでしょう。

 それにしてもCUBEというと私の学生時代から存在してるので、かなり代替わりはしてるとはいえまさか30年近く経ってそれを入手することになろうとは。ちなみに、ローランドも工場が被災して在庫は潤沢でないという話でした。なので売り物は展示品限りだったのですが、それをネタに値切ったところディスカウントは100円。せこい…。