今日のひとネタ

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文句いうなら見なきゃいいと

2011年07月16日 | TV番組レビュー

 見てから愚痴るくらいなら見なきゃいいとは思いつつ、なんだかんだ言ってTBSの「音楽の日」を視聴中。番組HPによると「テレビの歴史に新たな1ページが刻まれる!
テレビ史上初! 7時間超えの音楽番組が誕生! 生放送で約50組のアーティストが集結!」だそうです。50組も出るならちょっとは好みのアーティストが出るかと思って見てるうち既に5時間目に突入しましたが、まだほとんど…。

 で、自分の好みじゃないのならイチイチ文句言わずともいいかと思いましたが、放置すると受けてると勘違いされると困るので書いておきましょう。司会者の口のきき方がいちいち気になるとか、生放送じゃなさそうな出演者もいるとか、そういう細かいところはいいです。そもそも司会の人選を考えた方がよいのではないかと。小椋佳さんが出てきて美空ひばりさんについての話をしても、やはり全然接点の無かった人ばかりでは気の利いたコメントできないんじゃないかなぁとか。もう一人くらいは年配の司会者がいた方が安心できたように思います。(うちの夫婦の希望は堺正章氏でしたが、出演者をそのまま使って西田敏行氏でもよかったような…)

 あとはねぶた祭りのお囃子があったのですが、跳ね人の数が少なくてイマイチ盛り上がらなかったのに、直後にKinkiKidsの歌が始まった途端会場が総立ちになったという雰囲気も違和感アリ。一応復興支援もテーマになってるような感じですが、誰のためにやってるの?という気はしました。秋田竿灯祭りのPRのためにわざわざ出てきた観光レディーのお姉さん達をほとんど映さないのにも不満があったし。

 そんなこんなですが、実際ご覧になってる方はどんな感想でしょうか。何も文句いわないと紅白にも匹敵する約50組のアーティストが集結し、音楽史上過去に例がない7時間40分にわたる生放送は、まさに日本最大の音楽祭!」というのが大成功のうちに終わり放送界に金字塔を打ち立てたという評価になってしまうのはイヤなんですが。