例の復興大臣のニュースですが、記事で見ただけだと「ふ~ん」と思ってたのですが、実際に宮城県知事との会談を映像で見ると相当ムカムカきます。本人も許せないのですが「最後のはオフレコです。書いたらその社は終わりだからな!」と恫喝したときって、その場にいた記者達は黙って聞いてたのでしょうか? 「終わりってのは具体的にどういうことだ!」「できるもんならやってみやがれ!」とかいう記者はおらんもんでしょうか。例の記者クラブという制度がある以上、取材が終わってからみんなでメモを付き合わせながら「やっぱりさっきのって暴言だよね」「そうだよね」「じゃあ『波紋を呼びそうだ』って書いちゃおうか」「うん、うちもそうしよう」ってな感じだったのでしょう。宮城のローカルニュースの映像がYou Tubeにも上がってましたが、最後の締めが「波紋を呼びそうです」って言葉だったのでガッカリ。誰かが騒いでくれるのを待ってるんでしょうね。自分で問題にすればいいのに。情けない。
おまけにあの大臣が今日は謝罪してたようですが、その言葉が「九州人だから語気が荒い」「B型だから真意が伝わらない」ですと。九州人だから東北人の痛みがわからないのであろうことは理解しましょう。(?) しかし、大臣ともあろう人が「B型だから」ってのはありなんですか? これもこれで、その場で取材してた記者達からツッコミが入らなかったのでしょうか。きっと「口では謝罪したものの、国会での野党からの追及は避けられそうにありません」てな記事になるんでしょうね。ああいう輩は絶対に許せんが、腰抜けのマスコミも信用できん。