泣けたのは昨日の「あまちゃん」。北三陸編の最後でしたが、あのメインテーマがかかる場面でうるっとしてしまいました。最初はBSで7時半から見たのですが、その後総合テレビで8時から見てまたうるっと。ついでに夜のBSの再放送も見たのですが、さすがに3回目は泣けませんでした(笑) きっと昨日はドライアイが改善したことでしょう。それにしても、今後あのメインテーマを聞いただけで涙腺がゆるんでしまうかもしれないと思うと、人前ではあのドラマは見られません。サントラが発売になったようですが、あちこちで聞こえてきたらどうしよう…。
一方泣けないのが「八重の桜」。段々悲惨な話になってきたのですがそれはわかりきってたことで、西郷頼母が京には行くなといったこととか、一旦和議を考えようとしたときに聞いておけば、というのはあります。もっともその前に西洋式調練とか反射炉とかを早くから取り入れておけば、ってのもありますが、会津が軍備を完璧にしていたら余計戦闘が長引いてさらに悲惨なことになっていたかも。古来からの鎧甲を身につけて出陣する姿には「今更それでは…」と思ってはがゆいことしきり。泣こうにも泣けません。
刀とか槍で戦ってた頃と違って、大量殺戮兵器が登場してからの戦争はまた別物だと思う次第です。それがあって、どうも明治維新より後の歴史に関する小説での戦闘シーンは好きではないと。「坂の上の雲」も挫折してしまったし。
それにしても来週はいよいよ白虎隊が…と思うとまた気が滅入ります。前半のクライマックスではあるのでしょうが、それで視聴率が上がったりするという動きはあまり好きではないと。まぁイヤなら見なきゃいいんですが。