今日のひとネタ

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ファミリー劇場にはいろいろお世話になって

2013年06月08日 | 石川ひとみ

 CSのファミリー劇場でキャンディーズ目当てに「ドリフ大爆笑」を録画してたら珍しい映像もありました。というのも、ドリフの番組なのに湯原昌幸氏とせんだみつお氏の漫才がいきなり始まって、せんみつのマシンガントークに驚愕。で、その後せんだ氏の「高原の二人」の生歌がありました。これって作曲は湯原氏なんですね。決して当時のベストテン番組の映像には出てこないので、これはこれでいいものを見られました。

 また、ファミリー劇場では毎週金曜日に「ザ・トップテン」も放送中。今週録画したのは#24で1981年9月のものですが、クリエイションが「ロンリーハート」で出演してました。歌の前にアイ高野氏が司会の堺正章氏にいじられてましたが、考えてみれば二人ともGSの人気グループ出身ですから元々仲良しなのかもしれませんね。アントニオ猪木の顔真似したりというのは、普通のロックバンドだとあんまりなさそう。

 肝心の演奏の方はバランスが悪いというかバンドの音がやたらと大きくて最初歌があんまり聞こえなくて残念。音がでかいには事情があって当時のクリエイションはなんとツインドラムでした。こうやって渋谷公会堂での生演奏で1曲だけなのにツインドラムをセットする番組スタッフの苦労はうかがい知れます。竹田和夫先生もあの曲ではそんなに歪んだ音ではないものかなり音がでかそう。

 で、今回の最大の収穫は石川ひとみさん。曲は当然「まちぶせ」なのは仕方ないとして、この世のものとは思えないほど美しいです。その他は岩崎宏美さんの「すみれ色の涙」もよかったし、西田敏行氏とか堀江淳氏とかも味のある歌を聞かせてくれて最後は松田聖子さんの「白いパラソル」で締めると。この歌番組は大会場での公開生放送&生バンドの演奏が売りですので、今見ててもすごく面白いです。お客さんがいっぱいいるところがベストテンとか夜ヒットとの違いですね。当時歌番組が人気あったのがわかります。いきなり会場に出てきて1曲歌って自分の世界を作るってのが腕の見せ所と。

 トップテンも映像はいっぱいあるはずなんですが、放送回がとびとびなのが残念。来週も予約しましたので楽しみにします。が、次回は今回の翌月なのでそんなに出演者には違いがなさそう。まずは石川ひとみさんを楽しみにします。