9日からスタートしました。予告をチラッと見て面白そうだったので見てみたのですが、なかなかの力作の感じ。児童殺害の冤罪が晴れて出所したヒロイン(水野美紀)と、偶然知り合った謎の女(仲里依紗)を軸に進むのでしょうが、2回まで見ても先の展開がまったく予想できないところが魅力です。
初回の迫力も十分でしたが、2回目の仲里依紗の鬼気迫る演技は特筆もの。これまで特に印象に残る人ではなかっただけに、これは演出の勝利ですね。ただしこのドラマも「殺す系」なので、お茶の間には浸透しにくいだろうとは思います。
こういう脚本を書くのは誰なんだろうと思ったら、これがなんと鎌田敏夫氏。最近連続ドラマでは名前を見かけなかったのですが、大ベテランが頑張ってます。おまけに音楽は上野耕史ですって。なんかいろいろ凄い…。