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ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」終了しました

2018年06月16日 | ドラマレビュー

 このドラマが始まる頃は妻に「モンテクリスト伯って聞いたことあるけどどんな話だっけ?」と聞かれ、「ん~、巌窟王みたいな話」と答えてたのですが今はちゃんとわかります。

 ドラマとしてはまずまず面白かったです。元々海外小説の「巌窟王」があって、70年代には「日本巌窟王」というドラマもあっていわば三番煎じなのですが、原作がちゃんとしてるということがあるのでしょう。登場人物が多かった割にはそれぞれのキャラも理解しやすかったし、悪役が悪役然としてふてぶてしく憎たらしく、最後は最後できっちり終わったと思いますので佳作と言っておきましょう。

 基本的に復讐劇であるので初回を見ておかないとその筋はわからないのですが、こういうドラマを作ろうとしたことは評価します。役者では、悪役としての高橋克典、新井浩文がいたから成立したと思います。元々悪役っぽい人たちではありますが、はまり役でした。女優ではなんといっても稲森いずみのあのヌメヌメとして感じが良かったです。あとは最初はただの小便臭いお嬢さんだと思ってた山本美月が、最後にはすごくきれいに見えたのでそこも評価します。桜井ユキという人も全然知らなかったですが、結構良かったです。

 なお最終回を見てたところ、山口紗弥加が倒れた際に高橋克典が抱きかかえてましたが、あれは確実にあちこち触ってますね。さすが特命係長はいい仕事します!(って、そういう締め括り…)