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幕末物としてはなかなか>必殺スペシャル・新春 大暴れ仕事人! 横浜異人屋敷の決闘

2018年06月14日 | ドラマレビュー

 必殺スペシャルは結構名作が多いですが、今回録画したのが「新春 大暴れ仕事人! 横浜異人屋敷の決闘」というの。そもそも「暗闇仕留人」のオープニングナレーションが「黒船このかた泣きの涙に捨て処なく…」というものなので、あの作品はペリー来航直後の時代設定なんですね。このスペシャルでもオープニングナレーションは仕留人のが使われてました。

 そして今作の最大のヒットは清河八郎を中心に話が進められていること。幕末の歴史を語るには外せない人ではあるのですが、本人の能力と腕っ節に比べてとにかく評判の悪い人なので、ドラマの主役にはならんのですね。

 時期としては剣劇人で一旦シリーズが終了した後なので、年に何回かスペシャルやってた頃なんですね。なのでレギュラー仕事人としては中村主水以外では村上弘明と鮎川いずみだけで、あとは片岡孝夫扮する蝶々の朝吉が出てます。この人がいるだけでゴージャス感が出ますね。

 これが幕末オタクで無い頃に見てれば「なんかわからん話」と思った事でしょうが、今はこの辺は詳しくなったので結構楽しめます。ネタばらしはしませんので興味ある方はどっかで探してご覧下さい。