先週が最終回でした。最後まで見たドラマはレビューしておきます。簡単にいうと二組の夫婦のゴタゴタを描くドラマですが、原作は1994年に発表された長編小説だとか。そちらは読んだことありませんが、調べてみるとかなり設定は変わってますね。
主役の夫婦は玉木宏と中谷美紀、それに絡むのがユースケ・サンタマリアと木村多江の夫婦。ふとしたはずみで玉木宏と木村多江がワッチコンしてしまうのですが、なにしろユースケが変人で…と思っていたら、実は木村多江が一番やばかったという話。あの木村多江の怪演がすべてといえるドラマかもしれません。その辺は演出の勝利でしょう。
玉木宏は顔をくしゃくしゃにして悩んだり謝ったりする演技ばかりでちょっと可愛そうでした。中谷美紀はやたら怒ってましたが、こちらも変顔が多くて大変だったことでしょう。
まぁ面白くないわけではないけど、DVD-BOX買ったり録画して保存版にしたりというドラマではないですね。視聴率は初回が9.3%で、その後ちょっと下がったりまた戻ったりで最終回も9.3%だったとか。結構健闘したのではないでしょうか。なんとなく終盤まで見たら、さすがに最終回は見ないわけにはいかないということなんでしょうね。
この時間帯のTBSのドラマは結構見ることが多いのですが、7月からは「チアダン」ですと。さすがにそちらは見ない予定。いくら若手女優が多数出るとはいえ、ストーリーがどうも…。