時代劇専門チャンネルで「赤胴鈴之助」をやってたので見てみました。もちろんアニメ版ですが、放送されてたのは1972年~1973年だとか。当時私は小学3年生。結末は覚えてないので全話見たか定かではないのですが、あれ以来再放送なんぞは見たことないので1回見ただけの割りには結構印象に残ってます。
その赤胴鈴之助の必殺技といえば「真空斬り」ですが、柔道一直線では「真空投げ」だし、キックの鬼では「真空飛び膝蹴り」だし、当時は真空ブームだったんでしょうね。あれのどこがどう真空なのかわかりませんが、これらを見てたおかげで私はすっかり真空フェチになってしまい、ギターアンプは真空管だし、真空保温調理器シャトルシェフまで使ってます。
ところで、アニメの「赤胴鈴之助」ではライバルの柳生市太郎が、「遅い、遅い。剣はスピード」とか言ってて、当時子供心にも「江戸自体に『スピード』っていうのはあかんのとちゃう?」と思ったものです。
今回録画したのは37話だったのでもう中盤でしたが、「思い知れ!鬼面党」というタイトルで結構派手なストーリーでした。思ったより面白かったです。ま、別に続けては見ないけど。